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小林久隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 久隆(こばやし ひさたか、1961年 - )はアメリカ合衆国で活躍する日本の医師。2022年4月、関西医科大学光免疫医学研究所長に就任した。11年間の臨床経験があり、放射線診断、核医学消化器内視鏡の専門医でもある。

光免疫療法(近赤外光線免疫治療法)の研究開発により、3度のNIH Tech Transfer Awardを受賞。アメリカ国立がん研究所(NCI)では今世紀初の日本人テニュア主任研究員となる。第38回日本核医学賞等受賞。アメリカ化学会の雑誌をはじめ、欧米の7誌で編集委員を、複数の国際学会でプログラム委員を務める[1]

略歴

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著書

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  • 「がんを瞬時に破壊する光免疫療法 身体にやさしい新治療が医療を変える」光文社新書 2021年
  • 「がんの消滅:天才医師が挑む光免疫療法」芹澤健介 (著) 小林久隆 (医学監修) 新潮新書 2023年

参照

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  1. ^ NEST NEW ECONOMY SUMMIT2016 - 小林 久隆
  2. ^ 光免疫療法 近赤外線で治療 がんセンター3月から治験へ

外部リンク

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