小松島港仮乗降場
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小松島港仮乗降場 | |
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到着する快速列車[注釈 1](1985年) | |
こまつしまこう Komatsushimakō | |
◄小松島 (0.0 km) | |
左は小松島駅 | |
所在地 | 徳島県小松島市小松島町新港 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 小松島線 |
キロ程 | 1.9 km(中田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)3月15日 |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)3月14日 |
備考 | 小松島駅の構内扱い |
小松島港仮乗降場(こまつしまこうかりじょうこうじょう)は、かつて徳島県小松島市小松島町にあった日本国有鉄道(国鉄)小松島線の仮乗降場である。「小松島港駅」とも呼ばれた。
歴史
[編集]廃止時の駅構造
[編集]当仮乗降場は四国総局が設定した仮乗降場であり、正式には小松島駅構内である。時刻表では臨時駅の表示がされていたが、実態は前述のとおりである。なお、当仮乗降場には営業キロは設定されず、営業キロは小松島駅までのキロ数(小松島駅と当仮乗降場間の実際の距離はおよそ300メートル)が使用された[注釈 2]。
当仮乗降場は大阪・和歌山への汽船・フェリーとの連絡のため小松島港に設けられ[注釈 3]、構内には単式ホーム1面1線と機回し線を有していた。
出札口では硬券を含む乗車券や入場券が行われ、その付近では竹ちくわの販売を行っていた。なお、当仮乗降場で発売した乗車券や入場券の券面は「小松島駅発行」となっていた[注釈 4]。
廃止時の駅周辺
[編集]仮乗降場跡
[編集]仮乗降場廃止後は、ホームが多少手を加えられる形でバス乗り場になっていたが、その後フェリーのりばが新築されたことに伴い移転し、現存しない。また、当仮乗降場にて接続していた南海フェリーも1999年(平成11年)に小松島港から徳島港フェリーターミナルに発着港が変更となっており、現在小松島港から定期航路に乗船することは出来なくなっている。
隣の駅
[編集]- 日本国有鉄道(国鉄)
- 小松島線
- 小松島駅 - 小松島港仮乗降場
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、664頁。ISBN 978-4-533-02980-6。