小松孝英
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小松孝英 | |
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基本情報 | |
生誕 | 1979年11月18日(45歳) |
出身地 | 日本 宮崎県延岡市 |
学歴 | 専門学校九州デザイナー学院卒業 |
職業 | 現代美術家 |
公式サイト | takahide komatsu web site |
小松 孝英(こまつ たかひで、1979年 - )は宮崎県延岡市出身の美術家。総合化学企業に勤務する研究者であった父親の転勤に伴い、少年時代を宮崎県、静岡県、岡山県、福岡県で過ごす。現在は宮崎市在住。
幼少より絵を描き始め、専門学校九州デザイナー学院アーティスト学科を卒業後に美術家としてデビュー。
20代の頃より国内・海外で個展・グループ展、アートフェアにも多数出品する。
代表的なモチーフは蝶。釣りと昆虫採集を好み、身近な生態系の変化や里山をテーマに制作に取り組んでいる。
2010年に国連のCOP10生物多様性条約第10回締約国会議に特別展示され、国連生物多様性条約記念ミュージアムに作品「外来種群蝶図」がコレクションされた。
出身地である延岡市の市制施行80周年記念として市役所新庁舎に10メートルの作品「延岡城址群蝶図」を制作しパブリックコレクションされている。[1]
2019年に延岡観光大使として任命される。[2]
2020年の第35回国民文化祭・第20回全国障害者芸術文化祭みやざき大会の先駆けプログラム「南郷大島ミュージアム」の総合プロデューサーを務め、コロナ禍に成功させる。[3] また、日南市の飫肥DENKEN WEEKの総合プロデューサーも務めている。
2021年公開の塩月桃甫ドキュメンタリー映画では脚本・監督を務め、約100年前に台湾に渡った同郷の画家を再評価に導いた。[4] 現在、2024年公開予定の中村地平ドキュメンタリー映画を制作中。 [5]
高祖叔父は備後福山藩出身の日本画家・羽田桂舟。
主な展覧会
[編集]- 2006 ART SHANGHAI 2006(上海)
- 2007 New Talent From Japan/Caelum Gallery(ニューヨーク)[6]
- 2008,2011 個展 TEZUKAYAMA GALLERY(大阪)[7]
- 2009 個展「coexistence」Gallery forty-seven(ロンドン)
- 2010,2011,2015,2017,2019,2021,2022,2023 アートフェア東京(国際フォーラム)
- 2009 Korea International Art Fair(ソウル)
- 2011~ ART台北/ART台中/ART台南/ART高雄(台湾)
- 2011 個展 ギャラリーアートリエ(福岡市文化芸術振興財団主催)
- 2011 個展,2012,2015,2018 FINE ART ASIA(香港)
- 2013,2014,2015,2017,2019,2021,2023 個展 みぞえ画廊(福岡、東京)
- 2013,2016,2017,2018 Asia Contemporary Art Show(香港)
- 2013,2014,2015 Affordable Art Fair Singapore(シンガポール)
- 2015,2019Affordable Art Fair Brussels(ブリュッセル)
- 2015 NEW CITY ART FAIR NY(ニューヨーク)
- 2015,2017,2018 Art Expo Malaysia Plus(クアラルンプール)
- 2016 個展「Homage to Korin」Fabrik Gallery(香港)[8]
- 2016 Japanese Contemporary Art Show 2016(マニラ)
- 2017,2022 個展 マスダ画廊(豊前)[9]
- 2017 ART STAGE JAKARTA 2017(ジャカルタ)
- 2018 ART STAGE SINGAPORE 2018(シンガポール)
- 2018 ART CENTRAL HONG KONG 2018(香港)
- 2019,2020 SMBC信託銀行ART BRANCH(東京)[10]
- 2022 VOLTA BASEL 2022 (バーゼル)
- 2022 POSITIONS Berlin Art Fair (ベルリン)
- 2023 個展 Joint Art Management (ルツェルン)
- 2023 個展 gallery G (広島)
出演
[編集]- 「宮崎熱時間」(NHK宮崎、2012年7月13日)
- 「美の鼓動」(テレビ西日本、2017年9月17日)[11]
- 「JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ」(RKB毎日放送、2021年2月14日)[12]
- 「ドキュメントJ」(BS-TBS、2022年5月29日)[13]
- 「アート疾走×本木雅弘」(NHK総合テレビ、2022年11月6日)[14]
- 「美の壺」(NHK総合テレビ、2023年5月31日)[15]
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “延岡市役所市民スペースに展示されている小松孝英さんの作品「延岡城址群蝶図」”. 『日向経済新聞』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “令和元年度 延岡観光協会 通常総会”. 『延岡観光協会オフィシャルサイト』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “宮崎・日南で「南郷大島ミュージアム」 島が丸ごと博物館に”. ひなた宮崎経済新聞. 2021年1月13日閲覧。
- ^ “ドキュメンタリー映画「塩月桃甫」”. 『毎日新聞』. 2021年6月16日閲覧。
- ^ “ドキュメンタリー映画「中村地平」”. 『朝日新聞』. 2022年4月13日閲覧。
- ^ “「ニューヨークでの個展・グループ展」”. 『R-KEY DUTIES CONTENTS』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “「共存」”. 『TEZUKAYAMA GALLERY』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “「伝統的画法「琳派」美術家・小松孝英氏が上環の「Fabrik Gallery」で個展開催」”. 『PPW香港: 香港、深圳や広州の生活情報をお届け』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “「小松孝英展」”. 『ようこそ。マスダ画廊へ』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “「日本橋支店における「アートブランチ」」”. 『SMBC信託銀行』. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “「美の鼓動』”. 2023年4月17日閲覧。
- ^ “「九州沖縄ドキュメント ムーブ」”. 2023年4月17日閲覧。
- ^ “「ドキュメントJ」#169『忘れられた画家 塩月桃甫』”. 2023年4月17日閲覧。
- ^ “「アート疾走×本木雅弘』”. 2023年4月17日閲覧。
- ^ “「美の壺」『ひらり華麗に 蝶(ちょう)』」”. 2023年8月26日閲覧。