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小松信雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小松 信雄(こまつ のぶお)は、日本の情報制御/システム工学者・航空宇宙工学者。元大阪工業大学情報科学部情報知能学科准教授。博士(工学)(大阪府立大学)。大阪工業大学電気推進ロケットエンジン搭載小型スペースシッププロジェクト「PROITERES」ワーキンググループ元メンバー[1]ビークルオートメーション研究会初代幹事[2]計測自動制御学会インテリジェントビークル部会2019主査[3]

専門は、航空情報システム航空宇宙工学情報制御工学/システム工学ビークルオートメーション(特に移動体制御:飛行機自動車ロボット等)。

略歴

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1981年大阪府立大学(現:大阪公立大学工学部航空工学科卒業。1983年同大学大学院工学研究科航空工学専攻修士課程修了。日立機電工業(のちに日立製作所により吸収)で主に計測・制御システムの研究開発に従事。1988年大阪府立大学工学部航空宇宙工学科助手などを経て、1995年工学博士(大阪府立大学)。2002年大阪工業大学情報科学部に着任。2007年同学部コンピュータ科学科准教授。2019年同学部情報知能学科准教授。2023年大阪工業大学退官。

大阪府立大学・大阪工業大学で30年以上の長きに渡り教鞭を執り、ビークルオートメーション研究会初代幹事、 計測自動制御学会インテリジェントビークル部会主査を務めるなど、特に移動体(ロボット含む)制御/システム工学の研究育成に貢献した。

主な所属学会は、日本航空宇宙学会計測自動制御学会システム制御情報学会ビークルオートメーション技術研究会、日本ロボット学会日本機械学会。主な受賞は、システム制御情報学会学会賞/論文賞(1996)、日本自動制御協会椹木記念賞奨励賞(1987)。

主な研究

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情報制御/システム工学の対外啓蒙活動として、福井大学地域共同研究センター主催「知能ロボット研究会」2006で講演(テーマ:カイトを用いた地域モニタシステムについて)している[7]

脚注

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