小平市コミュニティバス
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小平市コミュニティバス(こだいらしコミュニティバス)は、東京都小平市が運行するコミュニティバスである。愛称は「にじバス」。西武鉄道小平駅を起終点とし、一橋学園駅を経由する循環経路の1路線のみを運行している。西武バス小平営業所に運行を委託している。
また小平市は2009年から、乗合タクシーの小平市コミュニティタクシー「ぶるべー号」も運行している。
歴史
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- 2004年1月18日 - 試行運行を開始。
- 2020年2月14日 - にじバスの利用者数が、2020年2月中に400万人に到達する見込みとなるのを受けて、にじバス乗車400万人達成記念事業(乗車400万人達成記念セレモニー、「未来のにじバス」絵画展の開催、乗車400万人達成記念1日乗車券の発売)実施予定[1][2]。
運賃・乗車券類
[編集]- 運賃は大人(中学生以上)150円、こども(小学生)80円、未就学児は無料。
- 東京都シルバーパス・定期券は利用できない。
- 2008年9月1日の車両入れ替えにより、PASMO・SuicaなどのICカードも利用可能になった(バス得ポイント対象)。
- 小平市コミュニティタクシーと共通使用できる回数券(大人・こども共に10回分の金額で11回分乗車可能)、一日乗車券(大人400円・こども200円)が発売されている。
- かつてはバス共通カードが利用可能であった。
路線
[編集]現行路線
[編集]- 小平駅南口→ルネこだいら→ルネ小平南→小平駅西通り→緑川通り→小平駅入口→仲町公民館→第一中学校→都営学園東町アパート→学園野鳥公園→学園中央通り→東町→一橋学園駅→学園駅前郵便局→学園西町→小平中央公民館→小平商工会館→山王住宅→四小通り→津田公民館・図書館→都営津田町アパート→鎌倉街道公園→学園西町二丁目→学園西町地域センター都営学園西町アパート南学園駅前郵便局→一橋学園駅→学園東小西通り→学園東町地域センター→学園東小学校→学園東小東→あかしあ通り→小平駅入口→仲町→ルネこだいら→小平駅南口
- 「津田公民館・図書館」停留所始終発便あり。
- 「津田公民館・図書館」発の午前7:00〜8:30発便のみ、下記ルートに迂回変更される。
- 〜(前略)学園東小西通り→学園東小学校南→学園野鳥公園北→学園三丁目→学園東小学校(後略)〜
運行間隔・ダイヤ
[編集]- 毎日運行。小平駅南口発7:00から19:00まで、20分間隔で運行される。
- 小平駅南口発および津田公民館・図書館発の19:00発が最終便となる。
- 小平駅南口8:20発の1便のみ、8:25発に変更となりダイヤは5分ずれる。
車両
[編集]- 車椅子利用者などに配慮し、にじバス専用塗装のノンステップバスを使用している。
- 運行開始時には輸入小型ノンステップバスのクセニッツ・CITY-I(2003年式)を3台導入したが、2008年の車両入れ替えにより日野・ポンチョ3台(ショートボディ)に置き換えられた。
- 車両点検時は、西武カラーの日野・ポンチョ(ちょこバス・グリーンバスとの共通予備車)が代走に入る。
-
2008年に導入された日野・ポンチョ
当初は初代車両のカラーリングを引き継いだ(A8-310号車) -
初代車両のクセニッツ・CITY-I
初代にじバスカラーのA3-961号車(除籍済) -
車両点検時などに代走する西武バスカラーの共通予備車(日野・ポンチョ、A3-313号車)
脚注
[編集]- ^ “小平市「にじバス」乗車400万人達成記念事業について”. 西武バス (2020年2月10日). 2020年2月11日閲覧。
- ^ “にじバス乗車400万人達成記念事業”. 小平市 (2020年2月4日). 2020年2月11日閲覧。
参考資料
[編集]- 『ぶるべー号通信第7号』小平市、2014年(平成26年)11月発行、2015年3月19日閲覧
関連項目
[編集]- 小平市#交通
- 小平市コミュニティタクシー(愛称・ぶるべー号)
- 西武バス小平営業所
- クセニッツ#日本での導入例 - 過去の車両。隣接する西東京市のはなバス(西武バス滝山営業所・関東バス武蔵野営業所が受託)でも採用された。
- コミュニティバス
- 日本のコミュニティバス一覧#多摩地域
外部リンク
[編集]- コミュニティバス にじバスのご案内 - 小平市