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小川隆 (仏教学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小川 隆
人物情報
生誕 1961年3月??
日本の旗 日本岡山県
出身校 駒澤大学
学問
研究分野 仏教学中国文学
研究機関 駒澤大学
学位 文学博士
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小川 隆(おがわ たかし、1961年3月 - )は、日本の仏教学者(中国)、古典中国文学研究者。駒澤大学総合教育研究部教授

経歴

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出生から修学期

1961年、岡山県で生まれた[1]駒澤大学仏教学部禅学科で学び、1983年に卒業。同大学大学院人文科学研究科に進み、在学中の1986年から1989年まで北京大学哲学系に高等進修生として国費留学した。1990年、駒澤大学大学院人文科学研究科博士課程を単位取得満期退学。

仏教研究者として

退学後は、1991年より駒澤大学講師に就いた。後に助教授、教授昇格。2009年、学位論文『語録の思想史:中国禅宗文献の研究』を東京大学に提出して文学博士号を取得[2][3]

研究内容・業績

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仏教学のうち、専門は中国禅宗史で、代から代のおよび禅宗語録や問答を研究対象としている。関連分野は中国哲学、インド哲学など思想一般に及んでいる。

著作

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著書
訳書
論文

外部リンク

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出典

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  1. ^ 【お寺で対談1】禅宗研究者 小川隆先生・臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 2020.10
  2. ^ CiNii(学位論文)
  3. ^ 国立国会図書館. “博士論文『語録の思想史 : 中國禪宗文獻の研究』”. 2024年10月12日閲覧。