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小川新二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
防衛省防衛監察本部ホームページより(2020年撮影)

小川 新二(おがわ しんじ、1957年3月27日[1] - )は、日本の検察官法務官僚。第5代防衛監察監

来歴

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栃木県出身。栃木県立宇都宮高等学校を経て[2]、1982年に早稲田大学法学部を卒業。1984年に検事任官。2000年法務省刑事局参事官、2006年法務省刑事局公安課長、2008年法務省大臣官房施設課長、2010年東京地方検察庁公判部長、最高検察庁検事等を経て、2011年東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会において事務局長[3]を務め、原子力事故の調査を行う。

2013年岐阜地方検察庁検事正、2014年法務省矯正局[4]。2016年に最高検察庁監察指導部長、以後最高検察庁公安部長、高松高等検察庁検事長[5]などを経て、2019年に広島高等検察庁検事長に就任[6]。2020年3月退官[7]。 2021年(令和3年)4月1日付で防衛監察本部の防衛監察監に就任[8]

脚注

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  1. ^ 高松高検 法務・検察幹部名簿 H31.4.17現在”. 弁護士山中理司のブログ. 2022年10月3日閲覧。
  2. ^ 小川 新二(インタビュアー:鎌田 佳子)「専門家でありゼネラリスト 高松高等検察庁 検事長 小川 新二さん」『ビジネス香川』、株式会社朝日オリコミ四国、2018年4月5日https://www.bk-web.jp/post.php?id=3952020年1月7日閲覧 
  3. ^ “政府、原発事故調に検事4人を起用”. 日経新聞 (日経新聞社). (2011年6月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0103F_R00C11A6CC1000/ 2020年3月18日閲覧。 
  4. ^ “法務省矯正局長に小川氏”. 日経新聞 (日経新聞社). (2014年12月19日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H0X_Z11C14A2EAF000/ 2019年10月22日閲覧。 
  5. ^ “名古屋高検検事長、林氏を起用”. 日経新聞 (日経新聞社). (2017年12月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25075750W7A221C1EAF000/ 2020年3月18日閲覧。 
  6. ^ “広島高検 小川検事長「情勢に対応の組織づくりを」 /広島”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2019年9月11日). https://mainichi.jp/articles/20190911/ddl/k34/010/449000c 2020年3月18日閲覧。 
  7. ^ “広島高検検事長に中原氏 仙台は大場氏”. 産経ニュース (SANKEI DIGITAL, INC). (2020年3月24日). https://www.sankei.com/article/20200324-RSH4CERMERI4NKVK2XYM57QJEA/ 2020年3月30日閲覧。 
  8. ^ 防衛省発令(令和3年4月1日付指定職人事)
先代
西田博
法務省矯正局長
2014年 - 2016年
次代
富山聡
先代
稲川龍也
高松高等検察庁検事長
2018年 - 2019年
次代
甲斐行夫
先代
稲川龍也
広島高等検察庁検事長
2019年 - 2020年
次代
中原亮一
先代
野々上尚
防衛監察監
2021年 - 現職
次代
-