小島和男
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人物情報 | |
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生誕 |
1976年(47 - 48歳) 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
学習院大学文学部 学習院大学大学院人文科学研究科 |
学問 | |
研究分野 | ギリシア哲学 |
研究機関 | 学習院大学 |
学位 | 博士(哲学) 学習院大学 |
学会 |
日本うどん学会 宗教哲学会 国際プラトン学会 新プラトン主義協会 ギリシャ哲学セミナー 日本倫理学会 日本生命倫理学会 地中海学会 日本西洋古典学会 日本哲学会 実存思想学会 |
小島 和男(こじま かずお、1976年 - )は、日本の哲学者。学習院大学教授。プラトンを中心とするギリシア哲学が専門。東京都生まれ。
研究
[編集]ギリシア哲学のうち、とりわけプラトンの文献研究を主にしている。またハイデガーやアプレイウスのプラトンに関連する著作も研究対象である。
文献統計学によるプラトンの執筆年代決定については成果は認めるものの、その確実性には疑問を呈しており、「丸々信用してよいものではない」と語っている。著書『プラトンの描いたソクラテス』においては執筆年代決定を前提にせず、対話篇のなかでの時系列的な繋がりを重視した手法を採用している。
その他、反出生主義の研究や、日本うどん学会会員としてうどんの研究も扱っている。
略歴
[編集]- 1998年3月 学習院大学文学部哲学科卒業。
- 2004年3月 学習院大学人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得。
- 2004年4月 学習院大学文学部哲学科助手。
- 2006年3月 博士号取得。
- 2007年3月 学習院大学 博士(哲学) 論文の題は「プラトンの描いたソクラテス」[1]。
- 2009年4月 学習院大学文学部哲学科准教授。
- 2019年4月 学習院大学文学部哲学科教授。
著書
[編集]単著・共著
[編集]訳書
[編集]- デイヴィッド・ベネター著『生まれてこないほうが良かった―存在してしまうことの害悪』(田村宜義共訳、すずさわ書店、2017年)
脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベース NAID 500000383528
外部リンク
[編集]- 小島和男 - researchmap
- 小島和男 - J-GLOBAL
- 小島和男 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- プロフィール(学習院大学文学部哲学科)
- 研究者情報 - 学習院大学
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