小峯敦
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小峯 敦(こみね あつし、1965年 - )は、日本の経済学者。専門は経済学史、経済思想史等。法政大学法学部教授。龍谷大学名誉教授。第34代経済学史学会代表幹事。ケンブリッジ大学クレア・ホール終身会員。
人物
[編集]一橋大学大学院経済学研究科出身。大学院在学中に、内藤章記念賞を受賞[1]。指導教官は美濃口武雄[2]。
1994年一橋大学経済学部助手。
1995年新潟産業大学経済学部専任講師、1999年新潟産業大学経済学部助教授。
2001年エクセター大学客員研究員。
2005年龍谷大学経済学部助教授、2007年龍谷大学経済学部准教授、2008年龍谷大学経済学部教授、2020-2024年龍谷大学経済学部長。
2024年法政大学法学部教授。
2007年一橋大学経済研究所客員准教授。2009年ケンブリッジ大学クレア・ホール客員研究員。2010年ケンブリッジ大学クレア・ホール終身会員。
2011年、一橋大学より博士(経済学)。
ケインズ学会幹事。2017年第34代経済学史学会代表幹事。2018年経済学史学会賞選考委員長。専門は経済学史、経済思想史、福祉国家論、テキストマイニング[3][1]。
著作
[編集]- 『ベヴァリッジの経済思想─ケインズたちとの交流』(昭和堂 2007年)
- "Keynes and his Contemporaries: Tradition and Enterprise in the Cambridge School of Economics"(Routledge 2014年)
- "William Henry Beveridge (1879-1963)”, in R. A. Cord (ed.) The Palgrave Companion to LSE Economics(Palgrave Macmillan 2018年)
- 『経済学史』(ミネルヴァ書房 2021年)
編著
[編集]出典
[編集]- ^ a b 小峯 敦 コミネ アツシ (Atsushi Komine)researchmap
- ^ 小峯 敦Atsushi Komine
- ^ 経済学部長に 小峯 敦 教授を選出(再任)2022年4月から2年間龍谷大学2021.11.11