小宮山眞
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小宮山 眞(こみやま まこと、1947年2月1日 - )は、日本の化学者。筑波大学生命領域学際研究センター教授。東京大学先端科学技術研究センター及び工学系研究科化学生命工学専攻名誉教授。専門は核酸化学で、人工制限酵素、DNAナノテクノロジーの研究などで知られる。元東京大学総長の小宮山宏は実兄。
経歴
[編集]- 1970年 東京大学工学部工業化学科卒業
- 1975年 東京大学工学系大学院博士課程修了[1]
- 1975~79年 米国ノースウェスタン大学博士研究員
- 1979年 東京大学助手(工学部)
- 1987年 筑波大学助教授(物質工学系)
- 1991年 東京大学教授(工学部)
- 2000年 東京大学先端科学技術研究センター教授(兼任)
- 2012年 筑波大学生命領域学際研究センター教授
研究
[編集]セリウムを用いた人工制限酵素によるDNAの切断技術を開発し、これを駆使したバイオテクノロジー分野の研究を進めている。またテロメアの構造・機能解析、DNAを素材として用いた構造物の構築、希土類金属を用いたリン酸化の検出法などの研究でも知られる。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 国立国会図書館. “博士論文『金属塩を用いる交互共重合の物理化学的研究』”. 2023年4月6日閲覧。