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小倉晋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小倉 晋(おぐら すすむ、別表記:小倉晉、1943年1月1日[1] - )は、日本地方公務員土木技術系公務員神戸市水道局水道技術管理者、神戸市水道事業管理者、阪神水道企業団副企業長を歴任。

経歴

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1966年 (昭和41年) 4月 神戸市役所に入庁し、水道局技術部工務課配属。1974年4月 同技術部計画課設計係長。1986年4月 同垂水配水管理事務所長。1988年4月 同計画課長。1989年 (平成元年) 4月 同配水課長。1992年4月、同中部センター所長。1994年4月 技術部長・水道技術管理者[1]

1995年1月 同職で阪神・淡路大震災が発生。数ヵ月間で被害状況の把握と復旧、その過程で得られた教訓に基づく復興計画の策定に追われた[2]

1997年4月 同参与(技術部長事務取扱)・水道技術管理者。1998年4月 藤田徹の後任として神戸市水道事業管理者[3]神戸市の給水開始100周年記念事業に取り組んだ[4]2003年3月 石井真澄を後任として退任[1][5]

同年8月、阪神水道企業団副企業長。同年10月、日本水道協会会長表彰功労賞受賞。2004年10月、水道関係功労者厚生労働大臣表彰。2009年8月、退任。

2021年12月、日本水道協会名誉会員[1]

著作

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  • 「水道の被害状況と復旧活動 (特集 阪神大震災の被害状況と復旧活動)」(1996)
  • 「30kmの大容量送水管 未知の可能性を秘め--神戸市 (特別企画・地震対策を考える(上)) -- (わが街・わが水道の地震対策)」 (1997)
  • 「バルトンと神戸市の水道--創設水道の設計を委嘱明治33年悲願の通水 (特集 W.K.バルトン没後100年(上))」 (1999)
  • 「阪神・淡路大震災の教訓に基づく神戸市水道システムの震災復興 (IWSA地震対策ワークショップ特集号) -- (セッション4:災害対策と応急復旧)」 (1999) [6]

脚注

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  1. ^ a b c d 日本水道協会名誉会員候補者略歴書”. 日本水道協会. 2022年1月9日閲覧。
  2. ^ 名誉会員の推戴”. 日本水道協会. 2022年1月9日閲覧。
  3. ^ 平成10年 1998年4月15日付 官報 本紙 第2362号 6頁
  4. ^ 神戸市水道局局長小倉晋さんを訪ねて”. 神戸っ子. 2022年1月9日閲覧。
  5. ^ 平成15年 2003年4月17日付 官報 本紙 第3588号 11頁
  6. ^ 小倉 晋”. SEMANTIC SCHOLAR. 2022年1月9日閲覧。