小倉慈司
表示
小倉 慈司(おぐら しげじ、1967年[1] - )は、日本の歴史学者、歴史研究者。博士(文学)(東京大学)。
現在、国立歴史民俗博物館センター長。
略歴
[編集]東京都出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得退学[1]。 1996年より宮内庁書陵部に勤め、2010年より国立歴史民俗館勤務。
論文
[編集]- 「『延喜式』制以前の伊勢神宮 - 8~9世紀の内宮と外宮をめぐって」(思文閣出版、John Breen編『変容する聖地 伊勢』,pp.55-74) 2016年5月27日
- 「摂関期における貴族の神事観」(山川出版社、大津透編『摂関期の国家と社会』,pp.199-230) 2016年11月1日[2]
著書
[編集]- 『天皇と宗教』(山口輝臣共著、講談社学術文庫、天皇の歴史9) 2018年
- 『事典 日本の年号』(吉川弘文館) 2019年 ISBN 9784642083539
- 『古代律令国家と神祇行政』(同成社) 2021年
- 『『小右記』と王朝時代』倉本一宏、加藤友康共編、吉川弘文館 2023年 ISBN 9784642046749
脚注
[編集]- ^ a b 吉川弘文館
- ^ 国立歴史博物館HP/研究者紹介/小倉慈司 - 2023年12月1日閲覧
参考資料
[編集]- 小倉慈司・山口輝臣『天皇と宗教』講談学術文庫、2018年8月10日。
- 研究者紹介/小倉慈司 - 国立歴史民俗博物館