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尊躰寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
尊躰寺
所在地 山梨県甲府市城東1-13-17
位置 北緯35度39分35.7秒 東経138度34分47.1秒 / 北緯35.659917度 東経138.579750度 / 35.659917; 138.579750座標: 北緯35度39分35.7秒 東経138度34分47.1秒 / 北緯35.659917度 東経138.579750度 / 35.659917; 138.579750
山号 功徳山
院号 深草院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 大永年間(1521年 - 1528年
開山 印公
開基 武田信虎
文化財 絹本紺地金泥阿弥陀三尊像(甲府市指定文化財)
法人番号 4090005000826 ウィキデータを編集
尊躰寺の位置(山梨県内)
尊躰寺
尊躰寺
尊躰寺 (山梨県)
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尊躰寺(そんたいじ)は、山梨県甲府市にある浄土宗寺院

歴史

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大永年間(1521年 - 1528年)、武田信虎の開基である。ある日、信虎は重病に罹ったが、真向三尊阿弥陀如来画像に祈願すると治癒したことから、これを本尊とする寺を創建した[1][2]

武田氏滅亡後に甲斐国を領有した徳川家康は当寺を宿泊所とした。文禄年間(1592年 - 1596年)に現在地に移転した[1][2]

本尊の真向三尊阿弥陀如来画像は、元々宮中にあったが、後に石清水八幡宮経由で信虎の手に渡っている。そういうこともあり、1533年天文2年)に後奈良天皇から「功徳山尊躰寺」の勅額を賜わっている(現在は焼失)[3]

墓地には、金山開発に従事した大久保長安教育者富田武陵俳人山口素堂の墓がある[2]

文化財

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  • 絹本紺地金泥阿弥陀三尊像(甲府市指定文化財 平成9年11月27日指定)[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 尊躰寺浄土宗「新纂浄土宗大辞典」
  2. ^ a b c 尊躰寺浄土宗「浄土宗寺院紹介Navi」
  3. ^ 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年、135-136p
  4. ^ 絹本紺地金泥阿弥陀三尊像甲府市

参考文献

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  • 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年