寺田町 (和泉市)
寺田町 | |
---|---|
町丁 | |
北緯34度28分5.9秒 東経135度26分7.7秒 / 北緯34.468306度 東経135.435472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 和泉市 |
人口情報(2024年09月末日現在[1]) | |
人口 | 2,063 人 |
世帯数 | 985 世帯 |
面積(2023年02月現在[2]) | |
0.258 km² | |
人口密度 | 7996.12 人/km² |
設置日 | 1956年(昭和31年)9月1日 |
郵便番号 | 594-0062[3] |
市外局番 | 0725(和泉MA)[4] |
ナンバープレート | 和泉 |
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寺田町(てらだちょう)は、大阪府和泉市の中部地域[注釈 1]にある町名。
松尾川下流右岸に位置する小さな町でありながら、利便性の高い地域として知られている。町内にはスーパーマーケット、銀行、病院、幼稚園などの施設が集中しており、周辺地域からも多くの人が訪れるため、日々活気に満ちている。町を挙げて開催される「だんじり祭り」や「盆踊り」などの伝統的な行事を通じて、世代を超えた親睦と交流が行われている[6]。
地理
[編集]和泉市中部地域の北西部に位置し、周囲を今福町、寺門町、観音寺町、弥生町、箕形町、および岸和田市(摩湯町)と接している。
河川・ため池
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]かつての寺田村は1605年(慶長10年)の和泉国絵図に見られる村名。
明治に入ると和泉郡[注釈 2]寺田村となり、1889年(明治22年)には和泉郡寺田村・箕形村・唐国村・内田村の合併により北松尾村が発足し、村域を「大字寺田」に改称。「大字唐国」に村役場を設置。その後、1896年(明治29年)に郡制の施行により泉北郡に属する。1956年(昭和31年)には和泉町、泉北郡北池田村・南池田村・北松尾村・南松尾村・横山村・南横山村の合併により和泉市が発足し「寺田町」に改称[7][8]。
- 1956年(昭和31年)09月01日 - 1町6村の合併により和泉市が発足。
- 1973年(昭和48年)03月31日 - 和泉市立和気小学校(和気町)新設に伴い、和泉市立北松尾小学校から府営寺田住宅児童を分離[9]。
- 1979年(昭和54年)05月01日 - 観音寺町、寺門町、寺田町、および箕形町の接している地域を区画整理し、新たに弥生町が誕生。寺田町の一部が弥生町2丁目となる[10]。
- 2008年(平成20年)04月01日 - 寺田町が和泉市立和気小学校校区に変更[9]。
住居表示
[編集]住居表示が実施されている街区と実施年月日は以下の通りである[11]。
丁目 | 街区 | 実施年月日 |
---|---|---|
寺田町一丁目 | 1-2番 | 2000年(平成12年)02月21日 |
寺田町二丁目 | 1-9番 | |
寺田町三丁目 | 1-8番 |
人口統計
[編集]人口と世帯数
[編集]2024年(令和06年)09月末日現在の人口と世帯数は以下の通りである[1]。
丁目 | 男 | 女 | 丁目計 | 世帯数 |
---|---|---|---|---|
寺田町 | 2人 | 5人 | 7人 | 4世帯 |
寺田町一丁目 | 209人 | 220人 | 429人 | 225世帯 |
寺田町二丁目 | 572人 | 703人 | 1,275人 | 611世帯 |
寺田町三丁目 | 164人 | 188人 | 352人 | 145世帯 |
計 | 947人 | 1,116人 | 2,063人 | 985世帯 |
年齢別人口
[編集]2024年(令和06年)09⽉末⽇現在の年齢別人口は以下の通りである[12]。
丁目 | 0-14歳 | 15-64歳 | 65歳以上 | 丁目計 |
---|---|---|---|---|
寺田町 | 0人 | 4人 | 3人 | 7人 |
寺田町一丁目 | 38人 | 240人 | 151人 | 429人 |
寺田町二丁目 | 220人 | 688人 | 367人 | 1,275人 |
寺田町三丁目 | 52人 | 195人 | 105人 | 352人 |
計 | 310人 | 1,127人 | 626人 | 2,063人 |
※0-14歳は年少人口、15-64歳は生産年齢人口、65歳以上は老年人口を表す。
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成07年)[13] | 2,158
|
2000年(平成12年)[14] | 2,066
|
2005年(平成17年)[15] | 1,770
|
2010年(平成22年)[16] | 1,902
|
2015年(平成27年)[16] | 2,003
|
2020年(令和02年)[16] | 2,072
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成07年)[13] | 733
|
2000年(平成12年)[14] | 747
|
2005年(平成17年)[15] | 666
|
2010年(平成22年)[16] | 749
|
2015年(平成27年)[16] | 831
|
2020年(令和02年)[16] | 845
|
小・中学校の通学区域
[編集]市立小・中学校の通学区域は以下の通りである[17]。
丁目 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
寺田町 | 全域 | 和泉市立和気小学校 | 和泉市立郷荘中学校 |
寺田町一丁目 | |||
寺田町二丁目 | |||
寺田町三丁目 |
産業事業所数と従業者数
[編集]2021年(令和03年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
寺田町一丁目 | 26箇所 | 547人 |
寺田町二丁目 | 22箇所 | 265人 |
寺田町三丁目 | 26箇所 | 97人 |
計 | 74箇所 | 909人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]主な道路
[編集]- 和泉市道観音寺寺田摩湯線(和泉市68号線)
施設
[編集]教育機関
[編集]神社・仏閣・祭事
[編集]警察・消防・医療機関
[編集]商業施設
[編集]- ダイエー和泉店 - 寺田町2-3-5
その他
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “2024年09月末現在町別人口”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “大阪府和泉市 (27219) - 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “寺田町の郵便番号”. 日本郵便. 2025年1月1日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧(令和04年03月01日現在)”. 総務省. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “第2次和泉市都市計画マスタープラン地域別構想”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ 『和泉市制施行60周年記念誌』、後半39頁。
- ^ 『日本歴史地名大系28』、1409-1410頁、寺田村。
- ^ 『広報いずみ(2011年08月号)』、14頁。
- ^ a b “和泉市立北松尾小学校沿革”. 2024年12月21日閲覧。 “和泉市立北松尾小学校”
- ^ 『和泉市50年のあゆみ』、76頁。
- ^ “寺田町地区街区案内図”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。 “和泉市全域”
- ^ “2024年09月末現在年齢別人口”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ a b “統計いずみ(平成22年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ a b “統計いずみ(平成28年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ a b “統計いずみ(令和03年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ a b c d e f “統計いずみ(令和05年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “和泉市立小学校、中学校及び義務教育学校就学区域”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “統計いずみ(令和05年版) - 経済センサス - 産業(大分類)別全事業所数及び従業者数”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。 “政府統計データはこちら”
- ^ “南海バス路線図・運賃表”. 南海バス株式会社. 2024年12月21日閲覧。
- ^ “消防団の組織”. 和泉市消防本部. 2024年12月21日閲覧。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。
- 平凡社 編『日本歴史地名大系 28‐[2] 大阪府の地名 2』平凡社、1986年2月。ISBN 4-582-49028-X。
- 和泉市史編纂委員会 編『和泉市史』 1巻(復刻)、大阪府和泉市役所、1980年。
- 和泉市史編纂委員会 編『和泉市史』 2巻(復刻)、大阪府和泉市役所、1980年。
- 和泉市史編さん委員会 編『和泉市50年のあゆみ』和泉市、2006年9月。
- 『第2次和泉市都市計画マスタープラン(本編)』和泉市、2016年 。2024年12月21日閲覧。
- 『和泉市制施行60周年記念誌』和泉市市長公室いずいアピール課、2016年8月28日 。2024年12月21日閲覧。
- 和泉市広報誌
- 『広報いずみ(2011年08月号)』 632巻(市史だより - 和泉市の誕生 -) 。2024年12月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 和泉市公式ウェブサイト
- いずみマップ - 市が保有する各種地図情報をインターネット上に公開する地理情報システム