富樫実
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富樫 実(とがし みのる、1931年(昭和6年)1月2日[1] - 2020年11月25日)は、日本の彫刻家。成安造形大学名誉教授、櫛引町名誉町民(現・鶴岡市名誉市民)[2]。 第47代横綱柏戸剛は再従兄弟にあたる。[3]
略歴
[編集]- 1931年(昭和6年) - 山形県東田川郡(現・鶴岡市)に生まれる。
- 山形県立庄内農業学校(現:山形県立庄内農業高等学校)卒業
- 1948年(昭和23年) - 佐久間白雲に師事し彫刻を学ぶ。
- 1957年(昭和32年) - 京都市立美術大学彫刻科卒業
- 1974年(昭和49年) - 京都成安女子学園常務理事
- 1993年(平成5年) - 成安造形大学学部長
- 成安造形大学名誉教授
受賞歴
[編集]- 1967年(昭和42年) - フランス政府給費留学生選抜・毎日美術コンクール展大賞
- 1992年(平成4年) - 京都府文化賞功労賞
- 1996年(平成8年) - 京都美術文化賞、京都市文化功労者表彰
- 1999年(平成11年) - 紺綬褒章、鶴岡市名誉市民顕彰
著作物
[編集]- 1988年(昭和63年) - 『富樫実木彫展 - 空にかける階段 - 』 山形美術館・致道博物館(出版)
- 1998年(平成10年) - 『富樫実作品録 1984年〜1997年 - 空にかける階段 - 』 小林良市(写真) 櫛引町(出版)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.485
- ^ “櫛引地域出身の名誉市民”. 鶴岡市. 2022年7月29日閲覧。
- ^ https://www.shonai-nippo.co.jp/square/feature/kashiwado/028.pdf