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富士コーヒー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士コーヒー株式会社
Fuji Coffee Co., Ltd.
本社が入居する富士サカエビル(2014年10月)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
460-0008
愛知県名古屋市中区四丁目16-27
北緯35度9分57.7秒 東経136度54分35.7秒 / 北緯35.166028度 東経136.909917度 / 35.166028; 136.909917座標: 北緯35度9分57.7秒 東経136度54分35.7秒 / 北緯35.166028度 東経136.909917度 / 35.166028; 136.909917
設立 1979年昭和54年)10月1日[1]
業種 卸売業
法人番号 7180001040228 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 塩澤彰規
資本金 5,000万円[1]
従業員数 150名(パート従業員含む)[1]
外部リンク www.fujicoffee.co.jp/ (日本語)
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富士コーヒー株式会社(ふじコーヒー、Fuji Coffee Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市中区に本社を置く企業である。

概要

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1948年昭和23年)9月創業[1]。業務用・家庭用コーヒーから、ギフト用まで販売する。なお「コーヒースクール」という、開業向けコースと家庭用・一般用コースとあり、主に開業の指導やコーヒーの入れ方などを指導している。

東海ラジオ放送の平日お昼のワイド番組はーさん! ねねの! すんどめ!13時台のコーナー“クイズあなた次第!”の月曜日放送分の提供及び出演リスナーへの参加商品(自社製品のひとつ)提供。三遊亭圓窓がラジオCMに出演している他、広報誌にもコーナーを設けている。

沿革

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  • 1948年昭和23年)9月1日[1] - 珈琲卸売業「富士商会」を個人経営の形態で愛知県名古屋市中区南伊勢町(のち栄三丁目)に創業[2]
  • 1963年(昭和38年)11月 - 中区栄四丁目16番27号に地上4階、地下1階建ての本社ビルが完成し、同時に「富士コーヒー商会」と改称[2]
  • 1972年(昭和47年)10月 - 本社ビル地下1階にコーヒー教室を開設[2]
  • 1979年(昭和54年)5月 - パークサイドビル(名古屋市中区)の1階に「コーヒーショップ栄店」を開業[2]。また、10月には「富士コーヒー株式会社」を設立し、11月には中川区舟戸町6-18に中川営業所、工場、配送センターを設置する[2]

事業所

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  • 本社(愛知県名古屋市中区栄四丁目)[1]
  • 中川営業本部(愛知県名古屋市中川区舟戸町)[1]
1979年昭和54年)11月、中川営業所として設置[2]2009年平成21年)1月には営業所内にトレーニングルームが設置された[2]
  • 工場・配送センター(愛知県名古屋市中川区舟戸町)[1]
1979年(昭和54年)11月設置[2]
前身は1983年(昭和58年)1月に岐阜県可児市土田字下切に設置された東濃営業所で、1997年(平成9年)5月に愛知県小牧市に移転し、「愛北営業所」と改称された[2]
1985年(昭和60年)2月、長野県松本市大字里山辺に設置[2]1988年(昭和63年)3月には松本市元町に、1999年(平成11年)10月には松本市並柳に移転[2]2000年(平成12年)2月、敷地内に「カフェ・セレージャ松本店」が開業[2]
1982年(昭和57年)1月に飯田市座光寺に開設[2]2021年令和3年)8月、中央リニア新幹線整備に関連する国道拡幅事業に掛かったため、閉鎖し、松本営業所に統合された[2]。飯田市は創業者塩沢実の出身地であった[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 会社概要”. 富士コーヒー. 2022年10月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 沿革”. 富士コーヒー. 2022年10月30日閲覧。
  3. ^ 中日新聞長野支局 1985, p. 218.

参考文献

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  • 中日新聞長野支局 編『信州群像 一,一〇〇人の横顔』郷土出版社、1985年。ISBN 4876630623 

外部リンク

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