宮田敦司
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宮田 敦司(みやた あつし、ペンネーム:清水惇、1969年 - )は、日本の航空自衛官、北朝鮮研究者、韓国語・朝鮮語翻訳者。
略歴
[編集]- 1969年 - 愛知県名古屋市にて出生[1][2]
- 1987年 - 航空自衛隊入隊
- 陸上自衛隊調査学校語学課程修了。10年以上にわたり情報部隊で勤務。主担当は北朝鮮、その間、中朝国境から持ち出された金正日の命令書、労働党・人民軍の内部文書を多数入手する。その数は220冊にのぼる[2]。
- 1989年 - 日本大学法学部政治経済学科入学、1994年卒業[1]。
- 1999年 - 日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程入学[1]。陸上自衛隊・防衛研究所出身の乾一宇のゼミに学ぶ[3]。
- 2005年 - 航空自衛隊退職[2]。
- 2008年 - 日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了。北朝鮮研究で博士号(総合社会文化)を取得[1]。
著書
[編集]- 清水惇『北朝鮮情報機関の全貌 -独裁政権を支える巨大組織の実態-』光人社、2004年6月30日。ISBN 4-7698-1196-9。
- 清水惇『北朝鮮軍特殊部隊の脅威 -日本を狙う最強部隊の組織と実力-』光人社、2005年4月6日。ISBN 4-7698-1239-6。
- 清水惇『北朝鮮軍の全貌 -独裁体制の守護者・朝鮮人民軍の実体-』光人社、2006年1月5日。ISBN 4-7698-1282-5。
- 宮田敦司『北朝鮮の人間改造術、あるいは他人の人生を支配する手法』講談社、2010年10月21日。ISBN 978-4062726801。
- 宮田敦司『中国の海洋戦略 -アジアの安全保障体制-』批評社、2014年6月25日。ISBN 978-4-8265-0602-1。
- 宮田敦司『北朝鮮恐るべき特殊機関 -金正恩が最も信頼するテロ組織-』潮書房光人社、2017年5月9日。ISBN 978-4-7698-1644-7。
- 宮田敦司 『日本の情報機関は世界から舐められている ー 自衛隊情報下士官が見たインテリジェンス最前線ー 』潮書房光人新社、2018年2月24日。ISBN 978-4-7698-1657-7。
- 政府機関向けレポート類
訳書
[編集]- 李ジョンヨン 著、宮田敦司 訳『北朝鮮軍のA to Z -亡命将校が明かす朝鮮人民軍のすべて-』光人社、2009年7月11日。ISBN 978-4-7698-1443-6。
論文
[編集]出演番組
[編集]- 〜裏ネタワイド〜 DEEPナイト (テレビ東京系列)
- NHKスペシャル「日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル」[4]
脚注
[編集]- ^ a b c d 李ジョンヨン 著、宮田敦司 訳『北朝鮮軍のA to Z―亡命将校が明かす朝鮮人民軍のすべて』光人社、2009年。ISBN 978-4769814436。
- ^ a b c 宮田敦司『北朝鮮の人間改造術、あるいは他人の人生を支配する手法』講談社、2010年10月21日。ISBN 978-4062726801。
- ^ 宮田敦司 (2002年10月27日). “2年間で得たものとは”. 乾一宇. 2012年1月6日閲覧。
- ^ “日本の諜報スクープ 最高機密ファイル”. www6.nhk.or.jp. 2018年5月19日閲覧。