宮田佳典
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宮田 佳典(みやた よしのり、1960年8月4日 - )は日本の陶芸家[1][2][3]。萩焼作家[1]。経済産業大臣指定伝統的工芸品萩焼伝統工芸士に認定された[4]。
経歴
[編集]萩焼の中でも、鬼萩と呼ばれる砂の混ざった粗い粘土からできた分野の作家[5][6]。
1988年、松唐山にて萩焼の修行を始める[8]。1991年には独立し、山口県豊北町に移り住んだ[8]。翌年には自ら登り窯を築窯した[1]。
2012年には、経済産業大臣指定伝統的工芸品萩焼伝統工芸士に認定[4]。
自身が山へ入り粘土を探したり、自身が焼いた原料から釉薬を作り出したりなどを行う[1]。
所属
[編集]- 萩陶芸家協会正会員
- 萩伝統工芸士会正会員
- 北浦芸術文化懇話会正会員
受賞
[編集]- 西部工芸展入選
- 田部美術館大賞 茶の湯の造形展入選
- 西日本陶芸美術展入選
- 九州山口陶磁展入選
- 現在形の陶芸 萩大賞展入選
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『活動遺産』デザインエッグ、2024年1月29日、30-34頁。
- ^ 「鬼萩作家の宮田さん いま想うこと」『サンデー山口』2012年5月4日。
- ^ “一佳窯 いっけいがま スポット”. るるぶ&more. 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b “伝統工芸士リスト/工芸品別”. www.kougeishi.jp. 2024年5月4日閲覧。
- ^ 岡山県観光連盟. “桃の地での鬼比べ 萩焼鬼萩展”. 岡山観光WEB. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “萩焼 認定伝統工芸士”. www.kougeishi.jp. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “陶磁器 萩焼 鬼萩井戸茶盌 宮田佳典”. NA-utsuwa-(日本橋アートうつわ). 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b “窯元紹介”. 一佳窯. 2024年5月4日閲覧。