室戸岬町
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室戸岬町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 高知県 |
市町村 | 室戸市 |
人口 | |
• 合計 | 3,109人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
781-7101 |
室戸岬町(むろとみさきちょう)は、高知県室戸市の町丁。2015年3月31日現在の人口は3,109人[1]。郵便番号は781-7101。本項ではかつて同区域に存在した安芸郡津呂村(つろむら)、津呂町(つろちょう)、室戸岬町(むろとみさきちょう)についても記す。
地理
[編集]室戸市の南端、東で太平洋、西で土佐湾に面した南北7キロメートルにわたる区域にあたる。北と西で室津・領家、北で佐喜浜町に接する。海岸沿いに国道55号、北から南へ稜線に沿って高知県道203号室戸公園線(室戸スカイライン)、市中心部から三津地区に向けて東西に高知県道202号椎名室戸線が通過する。
海洋
[編集]岬
[編集]山岳
[編集]- 尾垂山
河川
[編集]- 椎名川
歴史
[編集]むろとみさきちょう 室戸岬町 | |
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廃止日 | 1959年3月1日 |
廃止理由 |
新設合併 室戸町、室戸岬町、吉良川町、佐喜浜町、羽根村 → 室戸市 |
現在の自治体 | 室戸市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 高知県 |
郡 | 安芸郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 19.82 km2. |
総人口 |
8,027人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 室戸町、佐喜浜町 |
室戸岬町役場 | |
所在地 | 高知県安芸郡室戸岬町4801番地の1[2] |
座標 | 北緯33度15分51.4秒 東経134度9分59.2秒 / 北緯33.264278度 東経134.166444度 |
ウィキプロジェクト |
- 幕末 - 安芸郡津呂村が存在。「旧高旧領取調帳」の記載によると高知藩領。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により高知県の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の津呂村が単独で自治体を形成。
- 1928年(昭和3年)1月1日 - 津呂村が町制施行して津呂町となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日 - 津呂町が改称して室戸岬町となる。
- 1934年(昭和9年)9月21日 - 室戸台風による暴風雨、波浪。海岸付近の集落で著しい被害[3]。
- 1959年(昭和34年)3月1日 - 室戸岬町が室戸町・吉良川町・佐喜浜町・羽根村と合併して室戸市が発足。同市の字となる。
交通
[編集]バス
[編集]- 高知 - 室戸 - 甲浦線
道路
[編集]施設
[編集]- 室戸市立室戸岬中学校(閉校・室戸中学校に統合)
- 室戸市立室戸岬小学校(2018年度閉校・室戸小学校に統合)
- 室戸市立三高小学校(閉校・室戸小学校に統合)
- 菜生保育所
- 県営住宅菜生団地
- 高知県立室戸体育館
- 室戸岬郵便局
- 三津簡易郵便局
- 高知県室戸警察署
- 杉尾神社
- 薬師寺
- 阿南室戸歴史文化道
出身著名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 地区別人口 【平成26年度】, 2015-5-11閲覧。
- ^ 「室戸岬町史」(1953年室戸岬町刊)80ページ
- ^ 風速実に六十五メートル、室戸で観測『大阪毎日新聞』昭和9年9月26日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p235 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 39 高知県
- 旧高旧領取調帳データベース