完全性 (曖昧さ回避)
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完全性
インテグリティ
[編集]もともとの由来からの「インテグリティ(完全性)」。
数学
[編集]数学の各種の文脈において、様々な対象がそれぞれの意味において「完全である」と言われる。
- totalness
- completeness
→「完備性」も参照
- exactness
- perfectness
- fullness
計算機科学
[編集]- 計算量理論において、クラス C かつ C-困難に属するような問題は、クラス C の完全問題あるいは C-完全であるという。計算複雑性理論#複雑性クラス、NP完全問題などを参照。
人文科学・自然科学
[編集]→詳細は「世界遺産 § 完全性」を参照
- 世界遺産の登録審査にあたり、「顕著な普遍的価値」を証明する必要があり、その際の評価指針として「integrity(完全性)」の有無を求める[1]。ここでの完全性は、必要な要素が全て揃っていることを指す。具体的には、対象となる構成資産の数、特長を伝えるための大きさ(広さ)、自然環境の状態、それらを保全するための周辺環境(開発が及んでいない)、それらを保護する法的根拠など。