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安藤洋子

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安藤 洋子 (あんどう ようこ、1967年1月1日 - )は、日本のコンテンポラリーダンサー振付家神奈川県横浜市出身。

ザ・フォーサイス・カンパニーに所属、ドイツを拠点に国際的な活動を行っている。

人物・来歴

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1985年神奈川県立港北高等学校卒業[1]。高校時代はバドミントン部に所属[1]。高校2年生の夏に見た映画「フラッシュダンス」がきっかけでダンスに出合い、文化学院に進学[1]。 1989年木佐貫邦子ダンスアンサンブルにおいてコンテンポラリー・ダンスのキャリアを開始、中心メンバーとしての活動の他、山崎広太笠井叡等多くのダンス公演に参加。1997年より自作自演のソロダンス活動を始める。その傍ら、野田秀樹作・演出:NODA.MAP「ローリング・ストーン」公演、小澤征爾指揮によるロベルト・ルパージュ演出のオペラ「ファウストの劫罰」、坂本龍一のオペラ「LIFE」など幅広く舞台で活躍。2001年からはウィリアム・フォーサイスが芸術監督を務めるフランクフルト・バレエ団ドイツフランクフルト)にアジア人として初めて所属し[1]、2004年の同団解散後もフォーサイスの新カンパニー(ザ・フォーサイス・カンパニー)の中心メンバーとして[1]数多くの作品に出演、国際舞台での活躍が続いている。日本においてもダンス公演「モアレ」(2006年スパイラルホール)、イデビアン・クルー「排気口」(2008年世田谷パブリックシアター井手茂太と共演)、ソロ公演「TANSU」(2009年川崎アートセンター)、「Largo」(2010年象の鼻テラス)、山口情報芸術センター委嘱によるインスタレーション作品(2011年YCAMホワイエ)等、自らの企画プロジェクトや外部カンパニーへのゲスト出演、振付けなど精力的に活動している。

出演

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テレビ

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脚注

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  1. ^ a b c d e 「(青春スクロール 母校群像記)県立港北高校:7 世界に羽ばたく前、語り合った/神奈川県」『朝日新聞』2024年6月29日、朝刊 神奈川全県・地域総合、26面。

外部リンク

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