安福又四郎商店
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒658-0044 兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-5-23 北緯34度42分33.4秒 東経135度14分53.4秒 / 北緯34.709278度 東経135.248167度座標: 北緯34度42分33.4秒 東経135度14分53.4秒 / 北緯34.709278度 東経135.248167度 |
設立 |
創業:1751年 会社設立:1945年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2140001002673 |
事業内容 | 清酒製造業 |
代表者 | 代表取締役 安福晴久 |
資本金 | 1,000万円 |
外部リンク | https://matashiro.jp/ |
株式会社安福又四郎商店(やすふくまたしろうしょうてん)は、兵庫県神戸市東灘区御影塚町に本社を置く酒造メーカー。
概要
[編集]1751年(宝暦元年)創業で灘五郷の一つ、御影郷で造られる日本酒の蔵元。兵庫県産の酒米を主原料とし、全て手作りでの生産にこだわる。仕込水は、灘の銘水「宮水」を使用して酒造りをし、最盛期には年間2万石(一升瓶200万本)を出荷する灘地区でも大手の蔵元だった。1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神淡路大震災の影響で木造蔵が全壊、最盛期の1%しか生産が出来ず廃業寸前だった。2013年から白鶴酒造の協力を得て、蔵を借りての少量醸造だが、昔ながらの製造方法でつくり続けている。代表銘柄は、『大黒正宗(だいこくまさむね)』。
沿革
[編集]- 1751年(宝暦元年) - 安福又四郎商店創業
- 1912年(明治45年) -「大黒正宗」を商標登録
- 1945年(昭和20年) - 株式会社安福又四郎商店設立
- 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神大震災で被災、木造蔵が全壊、残った鉄筋蔵で醸造を続ける
- 2002年(平成14年) - 平成14酒造年度、全国新酒鑑評会入賞[1]
- 2013年(平成25年) -鉄筋蔵が老朽化のため、2013年に解体
- 2013年(平成25年)10月 - 白鶴酒造本店二号蔵で設備を借りて醸造を継続[2]
- 2017年(平成29年)9月15日 - 灘の酒フェスティバル2017in銀座に出店[3]
- 2019年(令和元年)5月1日 - WEB SHOPをオープン
- 2019年(令和元年)5月1日 - 安福又四郎商店のHP開設
脚注
[編集]- ^ 平成14酒造年度 全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表 大黒正宗(20191年7月15日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ “ABOUT”. 安福又四郎商店. 2020年8月14日閲覧。
- ^ “「日本一の酒処!灘の酒フェスティバル2017 in 銀座」の開催について”. 神戸市 (2017年7月21日). 2020年8月14日閲覧。
関連項目
[編集]- 灘五郷
- 阪神・淡路大震災
- 伊藤史隆 - 朝日放送→朝日放送テレビのアナウンサーで、朝日放送への入社前(神戸大学への在学中)にアルバイトで勤務。2022年の1月に、『伊藤史隆のラジオノオト』(朝日放送ラジオ)のメインパーソナリティとして本社を取材した。