美山町安掛
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(安掛村から転送)
美山町安掛 | |
---|---|
道の駅美山ふれあい広場 | |
北緯35度17分8.49秒 東経135度35分20.03秒 / 北緯35.2856917度 東経135.5888972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 京都府 |
市町村 | 南丹市 |
面積 | |
• 合計 | 1.921602762 km2 |
人口 | |
• 合計 | 110人 |
• 密度 | 57人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
601-0722[3] |
市外局番 | 0771(園部MA)[4] |
ナンバープレート | 京都 |
美山町安掛(みやまちょうあがけ)は、京都府南丹市の地名。安掛は旧美山町の大字[5]。
地理
[編集]南丹市美山地区の中央部、白尾山系の南麓に位置し、その山裾に集落が立地している。由良川が南西に流れ、それに並行して京都府道38号京都広河原美山線が通る。
歴史
[編集]古来、都(内裏)への鮎を漁した場所と伝えられている。当村の正覚寺は、蓮如上人の布教により、日蓮宗系から本願寺系となった。
沿革
[編集]- 古代 弓削郷
- 中世 野々村庄
- 1602年(慶長7年)- 幕府領となる。
- 1619年(元和5年)- 園部小出家領となる。
- 1871年(明治4年)- 園部県を経て京都府桑田郡となる。
- 1879年(明治12年)- 京都府北桑田郡となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、北桑田郡安掛村が深見村・長尾村・又林村・下平屋村・上平屋村・野添村・内久保村・荒倉村と合併し、平屋村が発足。旧安掛村域は大字の安掛となる。
- 1950年(昭和30年)4月1日 - 平屋村が宮島村・大野村・知井村・鶴ヶ岡村と合併し、美山町が発足。大字の安掛は美山町に継承される。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 美山町が園部町・八木町・日吉町が合併し、南丹市が発足。大字の安掛は美山町安掛となる。
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
美山町安掛 | 48世帯 | 110人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
2010年(平成22年) | 134人 | [6] | |
2015年(平成27年) | 111人 | [7] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
2010年(平成22年) | 47世帯 | [6] | |
2015年(平成27年) | 44世帯 | [7] |
交通
[編集]道路
[編集]施設
[編集]- 南丹市立平屋小学校
- 平屋郵便局
- 美山診療所
- 美山漁業協同組合
- 南丹土木事務所美山出張所
- 道の駅美山ふれあい広場 - 国道162号沿いに立地。京都丹波高原国定公園ビジターセンター(愛称・京都の森の案内所)を併設。
- 正覚寺
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “京都府南丹市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月1日閲覧。
- ^ a b “人口・世帯数集計表(令和元年10月1日現在)”. 南丹市 (2019年10月1日). 2019年10月1日閲覧。
- ^ a b “美山町安掛の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), pp. 62–63.
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 『角川日本地名大辞典 26 京都府』 角川書店