宇田智子
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うだ ともこ 宇田 智子 | |
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生誕 |
1980年(43 - 44歳) 日本 神奈川県 |
職業 |
古書店店主 エッセイスト |
宇田 智子(うだ ともこ[1]、1980年 - )は、日本の古書店店主、エッセイストである。
経歴
[編集]1980年、神奈川県に生まれる[2]。東京大学文学部卒業[3]。
2002年、ジュンク堂書店に入社し、池袋本店で人文書を担当する[4]。2009年、那覇店の開業に伴い、沖縄県に移り住む[4]。2011年、ジュンク堂書店を退職[4]。同年、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに古書店「市場の古本屋 ウララ」を開店した[5]。
2014年、第7回わたくし、つまりNobody賞を受賞した[6]。
著書に『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』[7]、『本屋になりたい この島の本を売る』[8]、『市場のことば、本の声』などがある[9]。
著書
[編集]- 『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク、2013年)
- 『本屋になりたい この島の本を売る』(ちくまプリマー新書、2015年 / 増補版、ちくま文庫、2022年)
- 『市場のことば、本の声』(晶文社、2018年)
受賞
[編集]- 2014年 - 第7回わたくし、つまりNobody賞[10]
脚注
[編集]- ^ “【マチュア世代が選ぶ3冊】 「市場の古本屋ウララ」店主・宇田智子さん 沖縄がより身近になる、ユニークで愉快な本たち。”. クウネル・サロン (2023年2月22日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “宇田智子×内沼晋太郎:ウララとB&B 本屋になるということ (5/5)”. DOTPLACE (2015年10月2日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “2022年7月10日のゲストは宇田智子さん(「市場の古本屋ウララ」店主)”. 浜美枝のいつかあなたと. 文化放送 (2022年7月3日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ a b c “「市場の古本屋ウララ」店主 宇田智子さん (1/2)”. 沖縄出版協会 (2022年2月28日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “[私の公設市場物語](4)「市場の古本屋ウララ」店主・宇田智子さん 迷路のようなマチグヮー、売り手の顔が見える大切さ”. 沖縄タイムス (2019年6月15日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “「市場の古本屋ウララ」店主 宇田智子さん (2/2)”. 沖縄出版協会 (2022年2月28日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “「那覇の市場で古本屋」書評 本を介して地に足をつける”. 好書好日 (2018年6月8日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “『本屋になりたい この島の本を売る』宇田智子著”. 産経新聞 (2015年7月12日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “「市場のことば、本の声」書評 人と出会える場所が世界の中心”. 好書好日 (2018年8月18日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “宇田智子”. わたくし、つまりNobody賞 (2014年). 2023年7月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 市場の古本屋 ウララ
- 市場の古本屋 ウララ (@urarabooks) - X(旧Twitter)