宇宙でいちばんあかるい屋根
| 宇宙でいちばんあかるい屋根 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 野中ともそ | |
| 発行日 | 2003年11月 | |
| 発行元 | ポプラ社 | |
| ジャンル |
長編小説 ファンタジー | |
| 国 |
 日本 | |
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六判 | |
| ページ数 | 238 | |
| 公式サイト | www.poplar.co.jp | |
| コード |
ISBN 978-4-591-07907-2 ISBN 978-4-04-3817016（角川文庫）（文庫判） ISBN 978-4-334-79008-0（光文社文庫）（文庫判） | |
 ウィキポータル 文学 | ||
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『宇宙でいちばんあかるい屋根』（うちゅうでいちばんあかるいやね）は、野中ともその長編ファンタジー小説。ポプラ社から書き下ろしで2003年11月刊行された[1]。中学3年生の少女と「星ばあ」と呼ばれるあやしい老婆とのひと夏の交流を描く[2]。
2006年7月25日に角川文庫から文庫化[3]、映画化に合わせて同年2月に電子書籍化、同年4月に光文社文庫より再文庫化された。
あらすじ
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登場人物
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- 大石つばめ
- 星ばあ（ホシノトヨ）
- 朝倉亨
- 朝倉いずみ
書誌情報
[編集]- 単行本
-
- 宇宙でいちばんあかるい屋根（2003年11月発売、ポプラ社、ISBN 978-4-591-07907-2）
- 文庫本
-
- 宇宙でいちばんあかるい屋根（2006年7月25日、角川文庫、ISBN 978-4-04-381701-6）
- 宇宙でいちばんあかるい屋根（2020年4月14日発売、光文社文庫、ISBN 978-4-334-79008-0）
映画
[編集]| 宇宙でいちばんあかるい屋根 | |
|---|---|
| 監督 | 藤井道人 |
| 脚本 | 藤井道人 |
| 原作 | 野中ともそ |
| 製作 |
前田浩子 金井隆治 |
| 出演者 |
清原果耶 伊藤健太郎 水野美紀 山中崇 醍醐虎汰朗 坂井真紀 吉岡秀隆 桃井かおり |
| 音楽 | 大間々昂 |
| 主題歌 | 清原果耶「今とあの頃の僕ら」 |
| 撮影 | 上野千蔵 |
| 編集 | 古川達馬 |
| 制作会社 | アルケミー・プロダクションズ |
| 製作会社 | 『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会 |
| 配給 | KADOKAWA |
| 公開 |
2020年9月4日 |
| 上映時間 | 115分 |
| 製作国 |
日本 |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 7300万円[5] |
2020年9月4日に公開された[6][7]。監督は藤井道人、主演は本作が映画初主演作となる清原果耶で[4]、主題歌も担当した[8]。 撮影は2019年8月3日から8月29日まで東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘、神奈川県秦野市を中心に行われた[4]。
あらすじ（映画）
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キャスト
[編集]- 大石つばめ：清原果耶
- 浅倉亨：伊藤健太郎[9]
- 浅倉いずみ：清水くるみ
- 山上ひばり：水野美紀[9]
- 牛山武彦：山中崇[9]
- 笹川誠：醍醐虎汰朗[9]
- 大石麻子：坂井真紀[9]
- 大石敏雄：吉岡秀隆[9]
- 森島雄一郎：笠松将
- 遠山和子：富山えり子
- 星ばあ（ほしのとよ）：桃井かおり[10]
スタッフ
[編集]- 原作：野中ともそ『宇宙でいちばんあかるい屋根』（光文社文庫刊）
- 脚本・監督：藤井道人
- 音楽：大間々昂
- 企画・プロデュース：前田浩子
- プロデューサー：金井隆治
- 共同プロデューサー：高口聖世巨、飯田雅裕
- アソシエイトプロデューサー：筒井史子
- ラインプロデューサー：森太郎
- 撮影：上野千蔵
- 照明：西田まさちお
- 録音：岡本立洋
- 美術：部谷京子
- 装飾：田中宏
- 編集：古川達馬
- VFXスーパーバイザー：大澤宏二郎
- スーパーヴァイジングサウンドエディター：勝俣まさとし
- スタイリスト：SAKAI
- ヘアメイク：福島久美子
- 助監督：逢坂元
- 制作担当：栗林直人
- 配給：KADOKAWA
- 制作プロダクション：アルケミー・プロダクションズ
- 製作：『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会（ハピネット、KADOKAWA、朝日新聞社、アルケミー・プロダクションズ、グランマーブル、KDDI、グラスゴー15、読売新聞社、光文社、Filmarks）
主題歌
[編集]スピンオフ
[編集]『宇宙でいちばんやさしい時間』（うちゅうでいちばんやさしいじかん）のタイトルで、映画本編のラストシーンにて描かれた、笹川マコトが体験した1日を描く[11][12]VRショートムービーが制作され、auスマートパスプレミアム会員限定で2020年9月18日から配信された。
映画本編に引き続いて藤井道人が監督を務め、撮影は本編と同じく関東近県および山形県鶴岡市の鶴岡市立加茂水族館にて行われ、キャスト、監督、スタッフの全員が初のVR撮影となる中で、ヘッドセットを装着して映像確認を行い、360度の映り込みの中で舞台のようなノーカット撮影も実施している[11]。
あらすじ（スピンオフ）
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キャスト（スピンオフ）
[編集]スタッフ（スピンオフ）
[編集]- 脚本・監督：藤井道人
- 音楽：大間々昂
- VRディレクター：渡邊徹
- 映像アドバイザー：上野千蔵
- プロデューサー：金山、前田浩子
- ラインプロデューサー：森太郎
- アソシエイトプロデューサー：筒井史子
- 制作プロダクション：アルケミー・プロダクションズ
- 製作：KDDI
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “宇宙でいちばんあかるい屋根”. ポプラ社. 2020年1月30日閲覧。
- ^ “清原果耶、『新聞記者』藤井道人監督最新作で映画初主演 『宇宙でいちばんあかるい屋根』公開へ”. リアルサウンド映画部 (株式会社blueprint). (2020年1月30日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ “宇宙でいちばんあかるい屋根：文庫”. 角川文庫. KADOKAWA. 2020年1月30日閲覧。
- ^ a b c “清原果耶、映画初主演! 藤井道人監督作「宇宙でいちばんあかるい屋根」今秋公開”. 映画.com. (2020年1月30日) 2020年1月30日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』2021年3月下旬特別号 p.46
- ^ “清原果耶が桃井かおりの肩で涙する 『宇宙でいちばんあかるい屋根』特報映像”. リアルサウンド映画部. (2020年6月9日) 2020年6月9日閲覧。
- ^ “「宇宙でいちばんあかるい屋根」清原果耶と伊藤健太郎、桃井かおり見て“大人”目指す”. 映画ナタリー. (2020年9月4日) 2020年9月5日閲覧。
- ^ a b “清原果耶が「宇宙でいちばんあかるい屋根」の主題歌歌唱、楽曲はCocco書き下ろし”. 映画ナタリー. (2020年7月1日) 2020年7月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “「宇宙でいちばんあかるい屋根」新キャストに伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀ら”. 映画ナタリー. (2020年5月5日) 2020年6月9日閲覧。
- ^ “桃井かおり：清原果耶と初共演 「宇宙でいちばんあかるい屋根」で謎の老女“星ばあ”に”. MANTANWEB. (2020年4月10日) 2020年4月10日閲覧。
- ^ “「宇宙でいちばんあかるい屋根」のVR作品が9月配信、醍醐虎汰朗やMEGUMI出演”. 映画ナタリー. (2020年8月25日) 2020年8月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 小説
- 映画
-
- 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』公式サイト
- エンタメ特集 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』auスペシャルサイト - auスマートパスプレミアム
- エンタメ特集 VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』auスペシャルサイト - auスマートパスプレミアム
- 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』公式 (@uchuichi_movie) - X（旧Twitter）
- 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』公式アカウント (@uchuichi_movie) - Instagram
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