妙見寺 (高崎市引間町)
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妙見寺 | |
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所在地 | 群馬県高崎市引間町213 |
位置 | 北緯36度23分35.2秒 東経139度01分11.8秒 / 北緯36.393111度 東経139.019944度座標: 北緯36度23分35.2秒 東経139度01分11.8秒 / 北緯36.393111度 東経139.019944度 |
山号 | 三鈷山 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 715年 |
開基 | 藤原忠明 |
別称 | 七星山息災寺、羊妙見 |
文化財 | 妙見社本殿 |
法人番号 | 4070005002873 |
妙見寺(みょうけんじ)は、群馬県高崎市引間町にある天台宗の寺院である。山号は三鈷山。院号は吉祥院。本尊は釈迦如来。
歴史
[編集]この寺の創建年代等については不詳であるが、714年(和銅7年)またはその翌年の715年(霊亀元年)上野国大掾藤原忠明の開基により創建されたと伝えられる。
「花園星神記」によれば、忠明がこの寺へ来て宿泊し、夜半目覚めてあたりを見渡すと、乾の方角に光明が立ち上っていた。不思議に思って侍臣を遣わせ調べると、冷水町の小祝池からとわかり、水底を探らせたところ、目が赤く首の白い珍しい亀を得た。これを時の帝に献じたところ喜ばれ、元号が霊亀に改められたという。
797年(延暦16年)に成立した「続日本紀」にも「妙見寺」に関する記載があることから、古くからある寺院と考えられている。古くは「七星山息災寺」と号し、妙見菩薩を祀る寺として信仰されてきた。羊妙見とも呼ばれ、多胡碑の「羊」との関連を指摘する向きもある。
平将門の乱では、染谷川の戦いで苦境に追い込まれた平良文が不思議な声を聞き、導かれてついて行ったところ当寺にたどり着いた。そこで僧から七星剣を渡され、以来妙見菩薩の加護を受けるようになった。良文と関係の深い秩父神社、千葉神社の妙見は当寺から勧請されたものである。
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入口
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染谷川
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境内
文化財
[編集]- 高崎市指定文化財
- 妙見社本殿
アクセス
[編集]- JR前橋駅から群馬温泉行きバス 「妙見前」下車
外部リンク
[編集]- 妙見社本殿 - 高崎市