コンテンツにスキップ

妙現寺 (八戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
妙現寺
所在地 青森県八戸市大字大久保字西ノ平25-126
山号 太平山
宗派 日蓮宗
本尊 大曼陀羅御本尊
創建年 大正6年(1917年)
開山 心妙院日賢上人
開基 大淳院日濤上人
正式名 太平山 妙現寺
公式サイト 妙現寺公式ウェブサイト
法人番号 6420005002869 ウィキデータを編集
荒行願満南無鬼形鬼子母尊神
テンプレートを表示

妙現寺(みょうげんじ)は、青森県八戸市に所在する市内唯一の日蓮宗寺院。 山号を太平山(たいへいざん)と称す。

起源と歴史

[編集]
  • 1917年大正6年)- のちに開基檀方となる女性が、太平洋を眼下に望む八戸市湊町館鼻に「御霊石(ごれいせき)」を祀った。その目的は自らの身の難病を癒すためで、題目修行によってその病が平癒した。
  • 青森市蓮華寺の「蓮華寺布教所湊教会」として、布教活動が盛んになると共に、御霊石への参拝者が訪れた。
  • 1954年(昭和29年)4月27日-寺号公称の認可を受け、第三世大猷院日観が入寺。太平山妙現寺の法灯に火がともされた。
    • 八戸市内唯一の日蓮宗寺院として参拝者が増えるものの、経年による建物の老朽化、狭小な境内地ゆえに境内墓地、駐車場の確保が困難なることが案じられる。
  • 1983年(昭和58年)-「宗祖700遠忌報恩記念」「第四世大観院日順上人法灯継承記念」として、移転新築事業に着手。
  • 1989年平成元年)- 妙現寺檀信徒、並びに多くの有縁の方々の協力と支援を得て移転新築事業が円成。
    • 本堂、位牌堂、客殿、庫裡の新築、境内墓地(各家墓地、永代供養塔、ペット供養の愛護動物供養塔)、大型バス対応の駐車場も整備された。
  • 1991年(平成3年)-日蓮宗青森県宗務所主催「立教開宗会」会場寺院となる。
  • 1993年(平成5年)-第四世大観院日順、日蓮宗加行所(通称日蓮宗大荒行堂)第再々行入行。入行中に第三世大猷院日観遷化。
  • 1998年(平成10年)-第四世大観院日順、日蓮宗加行所第五行入行。
  • 2002年(平成14年)-大順院日瑛、日蓮宗加行所初行入行。
  • 2004年(平成16年)-日蓮宗青森県宗務所主催「立教開宗会」会場寺院となる。
  • 2006年(平成20年)-大順院日瑛、日蓮宗加行所第再行入行。

主たる法務

[編集]

参拝者の宗教、宗派を問わず、受けている。

    1. 供養
      • 葬儀(枕経、火葬、通夜、葬儀)
      • 年回忌法要
      • 水子供養(随時)
      • ペット供養(随時)
    2. 修法(祈とう・お祓い)
      • 地鎮祭、家祓い、自動車交通安全祈とう、子授け・安産祈とう
      • その他、祈とう・お祓い
    3. その他
      • 人生相談「九識霊断法」(随時)
      • 御宝前結婚式(仏前結婚式)(随時)

所在地

[編集]

青森県八戸市大字大久保字西ノ平25-126

交通アクセス

[編集]