妙現寺 (八戸市)
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妙現寺 | |
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所在地 | 青森県八戸市大字大久保字西ノ平25-126 |
山号 | 太平山 |
宗派 | 日蓮宗 |
本尊 | 大曼陀羅御本尊 |
創建年 | 大正6年(1917年) |
開山 | 心妙院日賢上人 |
開基 | 大淳院日濤上人 |
正式名 | 太平山 妙現寺 |
公式サイト | 妙現寺公式ウェブサイト |
法人番号 | 6420005002869 |
荒行願満南無鬼形鬼子母尊神 |
妙現寺(みょうげんじ)は、青森県八戸市に所在する市内唯一の日蓮宗寺院。 山号を太平山(たいへいざん)と称す。
起源と歴史
[編集]- 1917年(大正6年)- のちに開基檀方となる女性が、太平洋を眼下に望む八戸市湊町館鼻に「御霊石(ごれいせき)」を祀った。その目的は自らの身の難病を癒すためで、題目修行によってその病が平癒した。
- 青森市蓮華寺の「蓮華寺布教所湊教会」として、布教活動が盛んになると共に、御霊石への参拝者が訪れた。
- 1954年(昭和29年)4月27日-寺号公称の認可を受け、第三世大猷院日観が入寺。太平山妙現寺の法灯に火がともされた。
- 八戸市内唯一の日蓮宗寺院として参拝者が増えるものの、経年による建物の老朽化、狭小な境内地ゆえに境内墓地、駐車場の確保が困難なることが案じられる。
- 1983年(昭和58年)-「宗祖700遠忌報恩記念」「第四世大観院日順上人法灯継承記念」として、移転新築事業に着手。
- 1989年(平成元年)- 妙現寺檀信徒、並びに多くの有縁の方々の協力と支援を得て移転新築事業が円成。
- 本堂、位牌堂、客殿、庫裡の新築、境内墓地(各家墓地、永代供養塔、ペット供養の愛護動物供養塔)、大型バス対応の駐車場も整備された。
- 1991年(平成3年)-日蓮宗青森県宗務所主催「立教開宗会」会場寺院となる。
- 1993年(平成5年)-第四世大観院日順、日蓮宗加行所(通称日蓮宗大荒行堂)第再々行入行。入行中に第三世大猷院日観遷化。
- 1998年(平成10年)-第四世大観院日順、日蓮宗加行所第五行入行。
- 2002年(平成14年)-大順院日瑛、日蓮宗加行所初行入行。
- 2004年(平成16年)-日蓮宗青森県宗務所主催「立教開宗会」会場寺院となる。
- 2006年(平成20年)-大順院日瑛、日蓮宗加行所第再行入行。
主たる法務
[編集]参拝者の宗教、宗派を問わず、受けている。