コンテンツにスキップ

奈良県道146号法隆寺線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奈良県道146号標識
奈良県道146号標識

奈良県道146号法隆寺線(ならけんどう146ごう ほうりゅうじせん)は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺南を起点とし、同町法隆寺を終点とする一般県道である。

概要

[編集]

法隆寺の参道に当たり、国道25号から法隆寺山門前を通り、国道へ戻る周回道路である。沿道には松並木が植えられ、土産物店が軒を連ねる。拡幅工事を巡り、山門前の飲食店と奈良県の間で1970年昭和45年)より買収交渉が進められていたが、難航して決裂。2004年平成16年)2月4日に奈良県が行政代執行を実施し、飲食店は撤去された。現在、道路の拡幅工事は完了している。

法隆寺参道として、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)のひとつに選定されている[1]

路線データ

[編集]
  • 陸上距離:km
  • 起点:生駒郡斑鳩町法隆寺南
  • 終点:生駒郡斑鳩町法隆寺

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

主な接続路線

[編集]
交差する道路 交差する場所 備考
国道25号 生駒郡 斑鳩町 法隆寺前
国道25号 (法隆寺一丁目)

※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示

沿線施設

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、127頁。ISBN 4-534-03315-X 

関連項目

[編集]