奈河彰輔
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奈河 彰輔(なかわ しょうすけ[1]、1931年10月6日 - 2014年10月13日)は、歌舞伎の脚本家、演出家、製作スタッフ、プロデューサー(奥役) [1][2]。
大阪府生まれ。本名・中川芳三。大阪大学卒。1957年松竹に入社し、関西歌舞伎の企画などを担当。1964年から復活狂言の台本を手がけ、3代目市川猿之助と組んで「伊達の十役」「小笠原騒動」などを制作。京都南座支配人ののち、1988年松竹取締役。編著に『昭和の南座』(中川芳三、松竹 1991-1992年)がある。
2014年10月13日午後10時20分、肺炎のため大阪市の病院で死去[3]。83歳没。
参考資料
[編集]- 『かぶき手帖 2002年版』』|編集・発行:社団法人伝統歌舞伎保存会・松竹株式会社・社団法人日本俳優協会|2002年1月1日 第1刷発行|ISBN 9784827530032|全288頁|文芸スタッフ:p.230 『奈河彰輔』|なかわ・しょうすけ|脚本・演出・製作。
- 田村民子 (2010年4月12日). “〜歌舞伎作者・演出家 編〜奈河彰輔さん(全4頁)”. 歌舞伎美人. もっと楽しむ|「懐古」を楽しむ|ちょっと昔の歌舞伎 モノからひもとく想い出あれこれ【歌舞伎いろは】. 松竹. 2022年3月17日閲覧。
脚注
[編集]- ^ a b 参考資料:Web記事・歌舞伎いろは
- ^ 参考資料:かぶき手帖
- ^ 奈河彰輔氏死去=歌舞伎演出家、元松竹常務 時事通信 2014年10月16日