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奇萊主山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奇萊主山
北から見た奇萊主山
標高 3,560 m
所在地 中華民国の旗 台湾
花蓮県秀林郷
南投県仁愛郷
位置 北緯24度5分9.6秒 東経121度19分22.8秒 / 北緯24.086000度 東経121.323000度 / 24.086000; 121.323000座標: 北緯24度5分9.6秒 東経121度19分22.8秒 / 北緯24.086000度 東経121.323000度 / 24.086000; 121.323000
プロジェクト 山
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奇萊主山(きらいしゅざん)は台湾花蓮県秀林郷南投県仁愛郷の境界に位置する標高3,560mの山。

概要

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奇萊山の「主山」だが、標高は奇萊北峰の方が高い。台湾百岳では20位であった。

名前の由来はサキザヤ族が住んでいた花蓮平原を「奇萊」と呼び、その奥地の山を「奇萊山」とした説や、日本語の「嫌い」を音写した説がある。かつては「岐萊主山[1]䓫萊主山」とも表記していた[2]。 登山の険しさや気候の変動しやすさから台湾で最も登山事故が多く、「黑色奇萊」とも呼ばれている。

脚注

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  1. ^ 余寵 (1878). "全台前後山輿圖" (Map). 美國國會圖書館. 2022年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月12日閲覧岐萊主山
  2. ^ 台灣百年歷史地圖 (Map). 中央研究院人文社會科學研究中心地理資訊科學研究專題中心. 定位:地名:奇萊主山. 2021年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月12日閲覧