太勇次郎
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太 勇次郎(ふとり ゆうじろう、1966年 - )は、日本のジャーナリスト。日本放送協会記者。ボーン・上田記念国際記者賞。
人物・経歴
[編集]神奈川県出身[1]。東京外国語大学外国語学部インド・パーキスターン語学科卒業後、神奈川県の高等学校教員を経て、パキスタン軍の教官を務めた[2]。1993年日本放送協会入局。京都放送局ニュースデスク[3]、イスラマバード支局長[4]、カイロ支局長等を歴任し、アラブの春の報道を行い、2012年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。2013年から報道局国際部副部長(中東・アフリカ担当)[5][1]。その後、ニューデリー支局長[4]、アジア総局長等を歴任。日本に帰国し、国際放送局World News部専任部長(NHK NEWSLINE編集長)。2024年3月から国際放送局World News部部長。
著書
[編集]- 『10年目の真実 : 9・11からアラブの春へ』NHK出版 2014年
脚注
[編集]- ^ a b 太勇次郎 プロフィールローチケ×HMV&BOOKS online
- ^ 「太NHKカイロ支局長が中東取材を語る ボーン・上田賞受賞者講演会 ニュースパーク」日本新聞協会
- ^ 「10年目の真実 9・11からアラブの春へ」全国書店ネットワーク
- ^ a b 「ISの戦略:シリア、イラク、リビア 」国際開発研究者協会
- ^ NHKカイロ支局の太支局長が 「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞」日本放送協会