天野恵 (ヴァイオリニスト)

天野恵（あまのけい、1987年1月9日^[1] - ）は、日本のヴァイオリニスト。広島県出身^[1]。桐朋学園大学音楽学部卒業後、様々なアンサンブルやソロ活動を展開し、クラシックからポップスまで幅広いジャンルで活躍している。

広島県に生まれる。4歳からヴァイオリンを始め、父親がヴァイオリン職人という音楽的な環境で育つ。広島大学附属中高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部および同研究科を修了^[1]。

数々のコンクールで実績を残し、1997年（平成9年）の第7回日本クラシック音楽コンクール全国大会で入選、2005年（平成17年）の第15回同コンクールでは好演賞を受賞^[2]。

2010年、BS-TBSの音楽番組『音旅～聴ままにクラシック』に出演したのを機に、弦楽アンサンブル「Party Faith Orchestra」のリーダーを務める^[2]。

2012年9月15日にはコロンビアレコードからシングル「Asian Breeze」をリリースし、以降、ソロやアンサンブルで活動する傍ら、東京ヴァイオリンのメンバーとしても活躍^[2]^[3]。

2021年には、B’zのライブ「B’z presents LIVE FRIENDS」に2ndヴァイオリンとして出演し話題を呼んだ^[2]。

現在は、クラリネット奏者の若林愛とのユニット「Megumi♡Kei」の一員としても活動している^[3]。

クラシック音楽を基盤としながらも、ポップスや映画音楽など多様なジャンルを得意とする。オーケストラでの演奏のほか、テレビCMやミュージックビデオへの出演など幅広い分野で活動している。また、地元球団・広島東洋カープの熱心なファンとしても知られ、「カープ女子」としてメディアに登場することもある^[2]。