大金直樹
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名前 | ||||||
愛称 | ガネさん[1] | |||||
カタカナ | オオガネ ナオキ | |||||
ラテン文字 | OGANE Naoki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1966年12月13日(57歳) | |||||
出身地 | 茨城県日立市 | |||||
身長 | 181cm[2] | |||||
体重 | 72kg[2] | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF[2] | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1989-1995 | 東京ガスサッカー部 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
大金 直樹(おおがね なおき[3]、1966年12月13日[2] - )は、日本の実業家、元サッカー選手。
来歴
[編集]現役時代
[編集]茨城県日立市出身[4][5]。1982年に茨城県立日立第一高等学校へ進学し[6]、2年生、3年生時には茨城県選抜として国体出場[7]。2期下に東海林毅。1985年に筑波大学へ進学し、4年生時の1988年には関東大学リーグ及び総理大臣杯で優勝[7]。
1989年に大学を卒業し、東京ガスへ入社。社員選手として[1]同社サッカー部(現FC東京)に入部した。ポジションは主にボランチ[1]。1990年に大熊清、川勝良一、小林伸樹らと関東リーグ及び全国地域リーグ決勝大会で優勝を果たし[8]、翌年からは日本リーグ及びジャパンフットボールリーグでプレーを続けた。主将を任されていたが[1]1994年のリーグ第6節東芝戦で前十字靭帯を断裂[1][5]。リハビリ後も完調には至らず、1995年限りで現役を引退した[1]。
1999年にFC東京が発足し、東京ガスサッカー部が再組織化されてからは東京都リーグで再組織された同部に籍を置いた[2]。
引退後
[編集]サッカーから離れ社員として営業に専心していたが[5]、2002年に鈴木徳彦によってスタッフとしてのクラブ復帰を促され[1]、東京ガスからFC東京を運営する東京フットボールクラブ株式会社へ異動。法人営業部や事業部に就き、新規スポンサー獲得に成功[9]。
2011年2月、常務取締役に就任し[4] サッカー経験の無い阿久根謙司代表取締役社長を補佐した[10][5]。また、FC東京バレーボールチームの部長を兼務[3]。
2015年2月より第5代[11]代表取締役社長に昇進[12][13]。東京ガスサッカー部OBの社長就任は同社初となる[14][11]。また、東京都サッカー協会評議員を兼務[15]。2016年1月に「2020VISION」を打ち出し[16]、その実現に取り組んだ[17]。
2020年3月12日、Jリーグ理事(非常勤)に選任されたことが発表された[18]。
所属クラブ
[編集]- 1982年 - 1984年 茨城県立日立第一高等学校
- 1985年 - 1988年 筑波大学蹴球部 (体育専門学群[4])
- 1989年 - 1995年 東京ガスサッカー部
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | JSL杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
1989 | 東京ガス | 関東 | - | - | |||||||
1990 | - | - | |||||||||
1991-92 | JSL2部 | - | |||||||||
1992 | 6 | 旧JFL1部 | - | - | |||||||
1993 | 7 | - | - | ||||||||
1994 | 旧JFL | - | |||||||||
1995 | - | ||||||||||
通算 | 日本 | JSL2部 | 0 | 0 | |||||||
日本 | 旧JFL | - | |||||||||
日本 | 関東 | - | 0 | 0 | |||||||
総通算 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 首都東京で舵を取る FC東京社長が描く未来予想図/前編「一般試験を受けて東京ガス入社、社員選手を経てクラブスタッフへ」 SOCCER KING (2016年4月26日)
- ^ a b c d e “04年度東京ガスサッカー部選手及び役員”. 2004年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月11日閲覧。 東京ガス株式会社体育文化会サッカー部
- ^ a b プレミアリーグ男子 FC東京 Vリーグ
- ^ a b c 早稲田大学オープンカレッジ Vol.3 2011冬 早稲田大学エクステンションセンター
- ^ a b c d 世界で通用するクラブチームを作ることが目標 TSUKUBA WAY (2016年11月21日)
- ^ プロフィール 日立一高サッカー部
- ^ a b 日立一高サッカー部の歩み 50年の歩み 日立一高サッカー部 白蹴会
- ^ 『フットボールサミット 第11回』カンゼン、2013年、179頁。
- ^ シャビ獲得の可能性はあった。ビッグネームを呼びたい。大金新社長に聞く (下) 365日FC東京 (2015年3月12日)
- ^ 首都東京で舵を取る FC東京社長が描く未来予想図/中編「経営者として帰ってきた、東京ガス元主将が見たプロサッカークラブ」 SOCCER KING (2016年4月27日)
- ^ a b 東京社長に初の東京ガスサッカー部出身者 日刊スポーツ (2014年12月23日)
- ^ 新社長に大金氏=Jリーグ・F東京 時事通信社 (2014年12月22日)
- ^ 役員人事の内定について FC東京 (2014年12月22日)
- ^ FC東京、クラブ初“東京ガスサッカー部出身”の新社長が誕生へ SOCCER KING (2014年12月22日)
- ^ 組織 東京都サッカー協会
- ^ FC東京2020VISION発表 FC東京 (2016年1月16日)
- ^ 首都東京で舵を取る FC東京社長が描く未来予想図/後編「育成、U-23、専用スタジアム…『2020 VISION』の具体策とは?」 SOCCER KING (2016年4月28日)
- ^ 『理事・監事、特任理事選任の件』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2020年3月12日 。2020年3月17日閲覧。
- ^ 『役員人事について』(プレスリリース)FC東京、2022年2月1日 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 出口学長 対談 大金FC東京社長 - 東京学芸大学
- Jリーグ・ディスラプション FC東京社長 大金直樹 #01 , #02 , #03 - NewsPicks
- 東京から出す 東京五輪代表 / 大金直樹 - 日刊スポーツ (2016年11月19日)