大礒正美
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大礒 正美(おおいそ まさよし、1943年3月 - )は、日本の国際政治学者、元・静岡県立大学教授[1]。
経歴・人物
[編集]東京府本郷生まれ[1]。1966年に早稲田大学商学部を卒業、1968年に同大学院修士課程を修了した後、フルブライト留学生としてジョージタウン大学に留学し、1972年まで大学院博士課程に学ぶ[1]。
1972年に野村総合研究所に入社し、以降は主任研究員、国際情報室長などを歴任し1978年にはシンクタンクの立場から野村総研が提唱した「総合安全保障戦略」に深く関わった[1]。
1991年に静岡県立大学国際関係学部教授に転じ、国際政治学、現代アメリカ論などを講じ、またテレビ出演などを数多く行った[1]。大礒も、同大学では知名度の高い有名教授のひとりとされていた[2]。2008年に同大学を定年退職した[3]。
韓国起源説について「何でもかんでもこじつけてしまうわけです。特に日本を見下し、何を言ってもいい、という感覚がある。韓国国民が起源説を信じているというよりは、ワーワー言うのが楽しいという感じ。それにメディアが乗っかって話を大きくするわけです」と述べている[4]。
おもなテレビ出演番組
[編集]おもな著書
[編集]単著
[編集]共編著
[編集]- (島村史郎との共編著)米ソの鎧とアキレス腱:野村総合研究所<専門家フォーラム>報告、野村総合研究所、1983年