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大滝精一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大滝 精一(おおたき せいいち、1952年9月8日 - )は、日本経営学者東北大学名誉教授東北大学経済学部長、大学院大学至善館副学長、内閣府個人情報保護委員会委員、日本放送協会経営委員、ユアテック監査役七十七銀行取締役等を歴任。日本新事業創出大賞最優秀賞・経済産業大臣賞受賞。

経歴

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長野県岡谷市生まれ[1][2]。1971年長野県諏訪清陵高等学校卒業[3]。1975年東北大学経済学部経営学科卒業。1977年東北大学大学院経済学研究科博士前期課程修了、経済学修士。1980年東北大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学[4]専修大学経営学部専任講師。1983年専修大学経営学部助教授[5][6]。1987年東北大学経済学部助教授[5][1]。1992年東北大学経済学部教授。1999年東北大学大学院経済学研究科教授[4]。2011年東北大学大学院経済学研究科長・経済学部長[7]

2016年公益財団法人日本ニュービジネス協議会連合会第11回日本新事業創出大賞最優秀賞・経済産業大臣賞(支援部門)受賞[8]。同年株式会社ユアテック監査役[5]内閣府個人情報保護委員会委員。2018年学校法人至善館理事、大学院大学至善館副学長[4]。2020年七十七銀行取締役[9]日本ベンチャー学会理事、組織学会評議員[10]、せんだい・みやぎNPOセンター代表理事、公益財団法人地域創造基金さなぶり理事長、日本放送協会経営委員等も歴任した[8]。指導学生に福嶋路東北大学大学院経済学研究科教授など[11]

著作

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  • 『生活大国とうほく : 東北の建設産業の明日を考える』(編著)東北の建設産業の明日を考える会 1996年
  • 『経営戦略 : 論理性・創造性・社会性の追求』(金井一頼, 山田英夫, 岩田智と共著)有斐閣 1997年
  • 『自治体経営革命 : 地方から考える市民の責任・首長の使命』(監修)メタモル出版 2003年

脚注

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先代
佃良彦
東北大学経済学部長
2011年 - 2014年
次代
秋田次郎