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大泉製作所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社大泉製作所
OHIZUMI MFG. CO., LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証グロース 6618
2012年6月22日 - 2024年2月8日
本社所在地 日本の旗 日本
103-0027
東京都中央区日本橋2丁目3番4号日本橋プラザビル4階
北緯35度52分25.3秒 東経139度26分24.3秒 / 北緯35.873694度 東経139.440083度 / 35.873694; 139.440083座標: 北緯35度52分25.3秒 東経139度26分24.3秒 / 北緯35.873694度 東経139.440083度 / 35.873694; 139.440083
設立 1944年3月25日
業種 電気機器
法人番号 1030001027575 ウィキデータを編集
事業内容 電子部品の製造および販売
代表者
資本金 14億8,038万円
(2023年3月31日現在)[3]
発行済株式総数 9,258,960株
(2023年3月31日現在)[3]
売上高 連結:119億6088万6000円
(2023年3月期)[3]
営業利益 連結:2億9430万5000円
(2023年3月期)[3]
経常利益 連結:3億8267万6000円
(2023年3月期)[3]
純利益 連結:1億8864万8000円
(2023年3月期)[3]
純資産 連結:44億7570万5000円
(2023年3月31日現在)[3]
総資産 連結:122億3200万6000円
(2023年3月31日現在)[3]
従業員数 連結:1609人
単独:193人
(2023年3月31日現在)[3]
決算期 毎年3月31日
会計監査人 PwCあらた有限責任監査法人
主要株主 フェローテックホールディングス 100%
主要子会社 八甲田電子株式会社
センサ工業株式会社
東莞大泉傳感器有限公司
OHIZUMI MFG(THAILAND)CO.,LTD.
外部リンク https://www.ohizumi-mfg.jp/
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株式会社大泉製作所(おおいずみせいさくしょ、: OHIZUMI MFG. CO., LTD.)は、東京都中央区に本社を置く日本の電子部品メーカー。フェローテックホールディングスの完全子会社。

概要

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主にNTCサーミスタ、PTCサーミスタ、MNRバリスタ、サーミスタ温度センサーなどを製造・販売する。車載用・空調機用の温度センサーを主力とするほか、2次電池、光通信向け電子部品などを手掛ける[4][5]

1939年8月13日海軍航空本部の要請を受け、航空機の高性能電気接点の製造のために設立された日本接点研究所を母体とする。

1944年3月25日東京都板橋区にて株式会社大泉航空機器製作所として設立された[6]

2012年6月22日東証マザーズ市場に上場[7]

2020年現在は、青森県南部地方や中国・広東省に製造・物流拠点を置いている[8][9]

主な業務内容

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  • サーミスタエレメントの製造
  • MNRバリスタの製造
  • サーミスタアッセンブリの製造 など

沿革

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  • 1944年昭和19年)3月 - 東京都板橋区株式会社大泉航空機器製作所を設立。
  • 1945年(昭和20年)10月 - 株式会社大泉製作所に商号変更。東京都練馬区に本店を移転。
  • 1955年(昭和30年)1月 - NTCサーミスタの製造を開始。
  • 1966年(昭和41年)12月 - 青森県十和田市に子会社・十和田電子株式会社(現・十和田工場)を設立。
  • 1981年(昭和56年)10月 - 青森県五戸町に五戸電子工業株式会社(現・センサ工業五戸工場)を設立。
  • 1984年(昭和59年)1月 - 十和田市に子会社・八甲田電子株式会社を設立。
  • 1985年(昭和60年)5月 - 十和田市に子会社・センサ工業株式会社(現・センサ工業第一工場)を設立。
  • 1987年(昭和62年)4月 - PTCサーミスタの製造を開始。
  • 1989年平成元年)6月 - 青森県八戸市に八戸電子工業株式会社(現・センサ工業八戸工場)を設立。
  • 2003年(平成15年)8月 - 埼玉県狭山市に本店を移転。
  • 2004年(平成16年)1月 - 中国広東省東莞市に子会社・東莞大泉傳感器有限公司を設立。
  • 2012年(平成24年)6月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場。
  • 2014年(平成26年)12月 - タイ・チョンブリー県で子会社・OHIZUMI MFG(THAILAND)CO.,LTD.の工場が稼動。
  • 2017年(平成29年)
    • 2月 - 中国・上海市に東莞大泉傳感器有限公司上海連絡所を開設。
    • 4月 - ドイツ・シュツットガルトに欧州代表事務所を開設。
    • 5月 - 十和田工場敷地内に技術開発センターを開設
  • 2022年令和4年)8月1日 - 株式公開買付け(TOB)により、フェローテックホールディングスの連結子会社となる[10]
  • 2023年(令和5年)12月26日 - フェローテックホールディングスが再度実施したTOBが成立[11]
  • 2024年(令和6年)
    • 2月8日 - 東京証券取引所グロース市場上場廃止[12]
    • 2月13日 - 株式売渡請求によりフェローテックホールディングスの完全子会社となる[12]

脚注

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  1. ^ コーポレート・ガバナンス - 株式会社大泉製作所
  2. ^ 会社概要 | 企業情報 | 株式会社大泉製作所”. 大泉製作所. 2023年4月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i 2023年3月期有価証券報告書大泉製作所
  4. ^ 日本株の5つに1つが10倍高 実はリーマン以降に達成”. 日本経済新聞 (2020年8月4日). 2020年8月15日閲覧。
  5. ^ 加藤あきら (2020年5月14日). “大泉製作所(6618)業績悪化は織り込み済み、選別物色の流れに乗りたい”. minkabu.jp. みんなの株式. 2020年8月15日閲覧。
  6. ^ 沿革 | 企業情報 | 株式会社大泉製作所”. www.ohizumi-mfg.jp. 2020年8月15日閲覧。
  7. ^ よくあるご質問 | IR情報 | 株式会社大泉製作所”. www.ohizumi-mfg.jp. 2020年8月15日閲覧。
  8. ^ 事業所一覧 | 企業情報 | 株式会社大泉製作所”. www.ohizumi-mfg.jp. 2020年8月15日閲覧。
  9. ^ 大泉製作所、青森県の物流拠点を工場に改装”. www.logi-today.com. LOGISTIC TODAY (2014年3月6日). 2020年8月15日閲覧。
  10. ^ 株式会社フェローテックホールディングスによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ大泉製作所 2022年7月26日
  11. ^ 当社親会社である株式会社フェローテックホールディングスによる当社株式に対する公開買付けの結果に関するお知らせ 大泉製作所 2023年12月26日
  12. ^ a b 株式会社フェローテックホールディングスによる当社株式に係る株式売渡請求を行うことの決定、当該株式売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ大泉製作所 2024年1月18日

外部リンク

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