大沼中継局
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大沼中継局(おおぬまちゅうけいきょく)は、北海道北斗市村山にあるテレビ中継局である。
中継局概要
[編集]デジタルテレビ放送
[編集]リモコン キーID |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
44 | 3W | 44W | 水平偏波 | 北海道 | 約1,300世帯 | 2008年 11月17日 |
2 | NHK 函館教育 |
42 | 45W | 全国 | ||||
3 | NHK 函館総合 |
40 | 道南圏 (渡島・檜山) | |||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
30 | 37W | 北海道 | ||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
32 | 38W | |||||
7 | TVh テレビ北海道 |
46 | 55W | |||||
8 | UHB 北海道文化放送 |
38 | 43W |
- 所在地: 北斗市村山(木地挽山)[1]
- 放送区域: 七飯町、鹿部町、森町の一部[2]
- 2008年10月22日に予備免許が交付され、10月28日に試験電波を発射[3]。11月17日に本免許が交付され[2]、同日本放送を開始した[3]。
アナログテレビ放送
[編集]チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
48 | NHK 函館教育 |
映像30W/ 音声7.5W |
映像830W/ 音声210W |
水平偏波 | 全国 | - | 1973年 12月14日[4][5] |
50 | NHK 函館総合 |
道南圏 (渡島・檜山) | |||||
52 | HBC 北海道放送 |
映像810W/ 音声200W |
北海道 | ||||
54 | STV 札幌テレビ放送 |
映像830W/ 音声210W | |||||
56 | HTB 北海道テレビ放送 |
映像770W/ 音声190W |
1977年 7月13日[6] | ||||
58 | UHB 北海道文化放送 |
1976年 11月9日[7] | |||||
60 | TVh テレビ北海道 |
- |
- 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
備考
[編集]- アナログ局当時江差中継局及びその先の檜山管内の各中継所や、NHK函館放送局総合テレビの噴火湾方面への中継をするための重要な中継局となっていた。
- テレビジョン草創期は北海道放送の札幌送信所から函館送信所への中継に非常に大きな役割を果たしていた。(当時、巨大なパラボラアンテナを設置。手稲山本局/VHF1チャネルを中継していた。)
脚注・出典
[編集]- ^ 大沼デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF)
- ^ a b 地上デジタルテレビジョン放送局の免許-上富良野及び大沼デジタル中継局に免許(総務省北海道総合通信局)
- ^ a b 北海道内地上デジタル放送局の開局状況(総務省北海道総合通信局)
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'74』日本放送出版協会、1974年、365頁。
- ^ 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'74』千秋社、1974年、27頁。
- ^ 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年、556頁。
- ^ 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'77』洋文社、1977年、25頁。
関連項目
[編集]- HBC函館ラジオ送信所(北斗市内に置かれているHBCラジオの送信所)