大森台駅
表示
大森台駅 | |
---|---|
駅舎(2011年10月) | |
おおもりだい Ōmoridai | |
◄KS61 千葉寺 (1.7 km) (3.1 km) 学園前 KS63► | |
所在地 | 千葉市中央区大森町463-3 |
駅番号 | KS62 |
所属事業者 | 京成電鉄 |
所属路線 | ■千原線 |
キロ程 | 4.2 km(千葉中央起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,173人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1992年(平成4年)4月1日[1] |
大森台駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
大森台駅(おおもりだいえき)は、千葉県千葉市中央区大森町にある、京成電鉄千原線の駅である。駅番号はKS62。
歴史
[編集]開業した当時は、千葉急行線(現・千原線)の終着駅であり、建設時の仮称は「大森駅」であった。
- 1992年(平成4年)4月1日:千葉急行電鉄千葉急行線の駅として開業[1]。当時は終着駅[2]。
- 1995年(平成7年)4月1日:ちはら台駅まで延伸開業し、途中駅となる[3]。
- 1998年(平成10年)10月1日:千葉急行電鉄の京成電鉄への事業譲渡により、京成電鉄千原線の駅となる[4]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する千葉市内唯一の地下駅。ただし、駅の前後は半地下構造である。開業当初から複線であり、交換設備がある。千葉寺方面に引き上げ線があり、前後ではホーム延伸が可能な余地を残している。当駅が終着駅だった当時は、2番線のみを使用していた[5]。
駅舎はかまぼこ型のドーム屋根が特徴であり内部には電気融雪装置が設置されている。
のりば
[編集]京成千原線は、京成千葉線(京成千葉・京成津田沼方面)、京成本線(京成船橋・京成上野方面)との直通運転も一部実施している。駅ホームの案内標には、京成千原線との直通運転の設定がない「成田空港」「新京成線」も行先として表記されている。成田空港方面(京成本線)および新京成線方面には京成津田沼駅にて乗換が必要となる。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 千原線 | 上り | 京成千葉・京成津田沼・京成船橋・京成上野・ 成田空港・ 新京成線方面 |
2 | 下り | ちはら台方面 |
-
改札口(2006年10月11日)
-
駅ホーム(2006年10月11日)
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は3,173人である[京成 1]。京成線全69駅中62位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 2] |
1日平均 乗車人員[* 3] |
出典 |
---|---|---|---|
[備考 1] 1992年(平成 4年) | 1,129 | [千葉県統計 1] | |
1993年(平成 | 5年)1,402 | [千葉県統計 2] | |
1994年(平成 | 6年)1,497 | [千葉県統計 3] | |
1995年(平成 | 7年)1,552 | [千葉県統計 4] | |
1996年(平成 | 8年)1,583 | [千葉県統計 5] | |
1997年(平成 | 9年)1,522 | [千葉県統計 6] | |
1998年(平成10年) | 1,533 | [千葉県統計 7] | |
1999年(平成11年) | 1,411 | [千葉県統計 8] | |
2000年(平成12年) | 1,384 | [千葉県統計 9] | |
2001年(平成13年) | 1,339 | [千葉県統計 10] | |
2002年(平成14年) | 2,639 | 1,305 | [千葉県統計 11] |
2003年(平成15年) | 2,686 | 1,331 | [千葉県統計 12] |
2004年(平成16年) | 2,704 | 1,334 | [千葉県統計 13] |
2005年(平成17年) | 2,662 | 1,313 | [千葉県統計 14] |
2006年(平成18年) | 2,763 | 1,358 | [千葉県統計 15] |
2007年(平成19年) | 2,794 | 1,379 | [千葉県統計 16] |
2008年(平成20年) | 2,754 | 1,363 | [千葉県統計 17] |
2009年(平成21年) | 2,730 | 1,354 | [千葉県統計 18] |
2010年(平成22年) | 2,634 | 1,311 | [千葉県統計 19] |
2011年(平成23年) | 2,539 | 1,273 | [千葉県統計 20] |
2012年(平成24年) | 2,550 | 1,280 | [千葉県統計 21] |
2013年(平成25年) | 2,667 | 1,342 | [千葉県統計 22] |
2014年(平成26年) | 2,653 | 1,345 | [千葉県統計 23] |
2015年(平成27年) | [京成 2]2,750 | 1,393 | |
2016年(平成28年) | [京成 3]2,800 | 1,417 | |
2017年(平成29年) | [京成 4]2,824 | [京成 4]1,435 | |
2018年(平成30年) | [京成 5]2,855 | [京成 5]1,450 | |
2019年(平成31年) | [京成 6]2,936 | [京成 6]1,491 | |
2020年(令和 | 2年)[京成 7]2,371 | [京成 7]1,204 | |
2021年(令和 | 3年)[京成 8]2,626 | [京成 8]1,337 | |
2022年(令和 | 4年)[京成 1]2,969 | [京成 1]1,513 | |
2023年(令和 | 5年)3,173 | 1,614 |
駅周辺
[編集]駅前の現状はスペースが狭いため、駅の南西側に駅前ロータリー交差点、駐輪場など駅前広場の整備が予定されている[6]。
駅西側には京葉道路(松ヶ丘インターチェンジ)・国道16号があり、駅北側に千葉県道20号千葉大網線が通る。
北側
[編集]- 千葉県警察 機動装備センター
- 千葉中央警察署 星久喜交番
- 千葉県消防会館
- 千葉市中央区松ケ丘市民センター
- 千葉県立保健医療大学 仁戸名キャンパス(千葉県医療技術大学校)
- 淑徳大学 千葉第2キャンパス
- 千葉県立千葉南高等学校
- 千葉市立松ケ丘中学校
- 千葉市立松ケ丘小学校
- 千葉市立仁戸名小学校
- 千葉市立星久喜小学校
- 千葉県立仁戸名特別支援学校
- 千葉第一自動車教習所
- 国立病院機構千葉東病院
- 地域医療機能推進機構千葉病院(JCHO千葉病院)
- 千葉県がんセンター
- 千葉仁戸名郵便局
- 千葉星久喜郵便局
- 京葉銀行 松ケ丘支店
- 千葉興業銀行 白旗支店仁戸名出張所
- トップマート 松ヶ丘店
- しげのや 星久喜店
- ライフガーデン仁戸名
- petit madoca 千葉仁戸名店
- ヤックスドラッグ HIT仁戸名薬局
- 青葉の森公園(青葉の森スポーツプラザ)
- 青葉の森スポーツプラザ野球場・陸上競技場・庭球場・弓道場
- 千葉市松ヶ丘公園
- 千葉寺ふくろう公園(松ケ丘市民の森)
- 仁戸名市民の森
南側
[編集]バス路線
[編集]のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
大森台駅 | 仁戸名局前・千葉社会保険病院 | 千葉県がんセンター | 小湊鉄道 | ||
仁戸名局前・千葉社会保険病院 | 千葉南高校 | 小湊鉄道 | 平日1本のみ | ||
仁戸名局前・千葉社会保険病院 | 鎌取駅 | 千葉中央バス | |||
蘇我病院前 | 蘇我駅東口 | 小湊鉄道 | |||
富士見台・蘇我駅東入口・県庁前 | 千葉駅 | 小湊鉄道 | |||
富士見台 | 蘇我駅東口 | 千葉中央バス | |||
蘇我病院・蘇我駅入口 | JFEスチール | 千葉中央バス | 土休日1本のみ |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- 注釈
- ^ 1992年4月1日開業。
- 出典
- ^ a b “千葉中央―大森台5分で一日51往復 千葉急行が開業”. 朝日新聞 (朝日新聞社): pp. 27. (1992年4月2日)
- ^ “房総の駅百景 大森台駅 千葉急行暫定終着の駅”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 8. (1990年5月29日)
- ^ “都心まで乗り換えなし 千葉急行きょう全線開通 大森台 - ちはら台間6.7キロが延伸”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 9. (1995年4月1日)
- ^ 『京成グループ要覧2022』京成電鉄株式会社、2022年8月、26頁。オリジナルの2022年10月30日時点におけるアーカイブ 。2022年10月30日閲覧。
- ^ JR・私鉄全線各駅停車 別巻1 東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄(小学館 1993年10月20日第1版)133頁
- ^ これについては、2008年の千葉市による資料「千葉都市計画の変更(素案)に対する説明会資料(午後の部) (PDF) 」の10 - 15ページを参照。
利用状況
[編集]- 京成電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 2023年7月8日閲覧。
- ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成27年度1日平均)” (pdf). 2016年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成28年度1日平均)”. 2018年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2017年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2018年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均)” (pdf). 2023年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
- ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2021年度)” (PDF) (JP). 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月22日閲覧。
- 私鉄の統計データ
- 千葉県統計年鑑