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大林勝臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大林 勝臣(おおばやし かつおみ、1931年1月27日 - )は自治官僚。

概要

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東京大学法学部法律学科卒業後の1954年に自治庁に入る[1][2]。地方出向は愛媛県地方課長、香川県経済労働部長を歴任[3]。本庁では選挙部管理課長、大臣官房総務課長、選挙部長を経て、1982年7月から行政局長に就任[3]。自治省では選挙制度のエキスパートであり、選挙課長時代には1975年公職選挙法改正案に関与し、選挙部長時代には議員立法ながら参議院比例区の導入に活躍した[4]

1987年9月に自治事務次官に就任。1989年6月に退官。その後は自治総合センター理事長に就任[2]

脚注

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  1. ^ 『いま地方議会は:選挙,住民,執行部その間(はざま)で』ぎょうせい、1983年発行、411頁
  2. ^ a b “新知事への期待 大林勝臣氏(直言曲言) 群馬”. 朝日新聞. (1991年8月12日) 
  3. ^ a b 神一行 1990, p. 194.
  4. ^ 神一行 1990, p. 195.

参考文献

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  • 神一行『自治官僚』講談社文庫、1990年。ISBN 9784061846876