大形神社
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大形神社 | |
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外観 | |
所在地 | 新潟県新潟市東区河渡本町 |
位置 | 北緯37度56分05.5秒 東経139度6分16.6秒 / 北緯37.934861度 東経139.104611度座標: 北緯37度56分05.5秒 東経139度6分16.6秒 / 北緯37.934861度 東経139.104611度 |
主祭神 | 大己貴神 |
社格等 | 式内・県社 |
創建 | 大同年間(806年-810年) |
本殿の様式 | 入母屋造り |
例祭 | 1月15日頃、4月17日、9月第1週金曜日、土曜日 |
主な神事 | 大形神社太々神楽 |
地図 |
大形神社(おおがたじんじゃ)は、新潟県新潟市東区河渡本町に所在する神社。
概要
[編集]大己貴神(おおなむちのかみ)を祀る。 この神社が建てられているのは、越後平野の信濃川と阿賀野川の河口に近い低湿地帯の中で、新潟砂丘の丘に当たる部分で周囲より盛り上がっていたため、古くから集落が形成されていた場所である。 本殿、拝殿のほか、境内には神楽殿と末社として神明宮、稲荷社、古峯社が祀られている。また北西に約1kmほど離れたじゅんさい池西池のほとりに、境外社とされる上道神社が鎮座する。 拝殿は千鳥破風のある入母屋造り。 前庭には八重咲きの黄桜があり、名所となっている。
歴史
[編集]創立は、平安時代の大同年間(806年-810年)と伝えられており、延長5年(927年)に造られた延喜式神名帳には、沼垂郡五座の沼垂郡大形神社として記載されている。明治17年(1884年)に造られた「神社明細帳」には菊理姫命を祭る「白山神社」として記録されているが、いつそうなったのかは不明である。およそ100年前の額面や御神鏡には大形神社とあり、昭和19年(1944年)に社名を現在の大形神社に改称して、祭神も大己貴命に変わり、その後県社へと列せられた。
祭事・行事
[編集]末社
[編集]境内社
[編集]- 神明宮
- 祭神:大日孁貴尊
- 稲荷社
- 祭神:宇迦魂命
- 古峯社
- 祭神:倭建尊
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神明宮
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稲荷社
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古峯社
境外社
[編集]大形神社と地区名
[編集]1901年(明治34年)8月に新潟県の新松島村、三箇村、日本岡村の三つの村が合併し、当社の名称を採り大形村とした。同村は1943年(昭和18年)6月1日に新潟市に編入されたため現在は新潟市東区の一部となったが、現在の大形地区内ではなく河渡地区にある。
所在地
[編集]- 新潟県新潟市東区河渡本町19-25