大山盛一郎
くふうハヤテベンチャーズ静岡 #34 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 沖縄県那覇市 |
生年月日 | 2000年11月3日(23歳) |
身長 体重 |
170 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 内野手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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大山 盛一郎(おおやま じょういちろう、2000年11月3日[1] - )は、沖縄県那覇市出身[1]のプロ野球選手(内野手)。右投左打。くふうハヤテベンチャーズ静岡所属。
経歴
[編集]幼稚園頃から野球を始める[2]。那覇市立城北中学校時代は浦添ボーイズでプレー。3年夏にジャイアンツカップに出場したが、初戦敗退を喫した[2]。
興南高等学校時代は2年秋より遊撃手のレギュラーを取り、九州大会に2番遊撃で全試合スタメン出場した。翌3年の夏は5番三塁出場するが、[要出典]大会中に肘のけがを発症し[3]、本大会では出場なく、[要出典]2回戦で木更津総合高等学校に敗戦した[4]。1学年下に宮城大弥、勝連大稀がいた[4]。
大学や社会人野球からの誘いがない中、アメリカへの野球留学の記事を雑誌で見つけ、高校卒業後の2019年春に渡米した。語学学校に通ってから[5]同年秋にマーセッド・コミュニティカレッジに進学し[3]、1シーズン目からレギュラーとしてチームに貢献し、3シーズン目に打率.409、8本塁打、25盗塁をマークした。[要出典]4シーズン目よりカリフォルニア大学アーバイン校に移り[3]、打率.319、7本塁打、44打点、14盗塁の好成績を残した。[要出典]夏にはケープコッドリーグに招待され二塁手の最優秀選手に選ばれた[3]。アメリカでの登録名は「Jo Oyama」[6][3]。英語が喋れないまま渡米し、積極的に外国人の輪へ飛び込んで体当たりで学び、話せるようになるまで2〜3年かかったという[5]。
MLBのドラフト指名を待っていたものの、NPBのドラフト指名に挑戦する方針に切り替え、2024年より日本野球機構のウエスタン・リーグに参加しているくふうハヤテベンチャーズ静岡に連絡を入れた[7]。8月7日、くふうハヤテへの入団が発表された。背番号は34[8]。二軍戦33試合に出場し、打率.220、出塁率.344、0本塁打、5打点、3盗塁の成績を残した[9]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 34 (2024年8月7日 - )
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Jo Oyama Amateur, College & Japanese Leagues Statistics” (英語). Baseball-Reference.com. 2024年8月27日閲覧。
- ^ a b 大山盛一郎「【野球部】大山盛一郎君、アメリカでの挑戦」『カリフォルニア留学・マーセッドカレッジ』(インタビュー)、株式会社 Y.E.S. ESL INTERNATIONAL, Inc.、2020年2月14日。2024年8月22日閲覧。
- ^ a b c d e 山脇明子 (2023年11月17日). ““逆輸入”でのドラフト指名なるか 米大学トップレベルで活躍する大山盛一郎が目指すプロへの道”. BASEBALL KING. 2024年8月9日閲覧。
- ^ a b “夏の甲子園2018”. 日刊スポーツ (2018年8月15日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ a b 羽鳥慶太 (2024年9月2日). “米大学で大活躍、異色の"逆輸入"で目指すNPB 英語のできなかった大山盛一郎が道を開いた生存術”. THE ANSWER. p. 2. 2024年10月2日閲覧。
- ^ “5年前の甲子園で誰も予想しなかった 無名選手が道を開いた米国留学”. 朝日新聞デジタル (2023年11月17日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ 池田省吾「【くふうハヤテ社長インタビュー】シーズン後半‼ 手応えや意気込みを球団社長・池田省吾氏に聞きました」『静岡新聞アットエス』(インタビュー)(インタビュアー:松下晴輝)、静岡新聞社、2024年8月22日。2024年8月22日閲覧。
- ^ “⚾くふうハヤテに米注目の大山盛一郎内野手入団 今秋のドラフト指名目指す”. 静岡新聞 (2023年10月25日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “2024年度 くふうハヤテベンチャーズ静岡 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp. 日本野球機構. 2024年10月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 大山盛一郎/Joichiro Oyama (@JoichiroOyama) - X(旧Twitter)
- Joichiro Oyama (@_jooyama_) - Instagram