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大宮臨太郎

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大宮 臨太郎(おおみや りんたろう、1981年[1]7月5日 - )は、日本のヴァイオリニスト神奈川県横浜市出身[1]辰巳明子堀正文に師事[1]

来歴

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桐朋女子高等学校を首席で卒業[2]後、桐朋学園大学に進学。在学中にN響のオーディションに合格し、2004年よりN響でキャリアをスタート。2002年にメニューイン国際ヴァイオリンコンクールで2位[3]、翌年にプラハの春国際音楽コンクールでファイナリストに[4]。小沢征爾音楽塾、サイトウキネンフェスティバルなどに参加し[5]、国内外のオーケストラ、室内楽と共演。ストリングカルテット響をはじめ、室内楽、ソリストとして精力的に活動。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバーとしても活動。第1ヴァイオリン次席奏者、アシスタント・コンサートマスター、第2ヴァイオリン首席代行を経て、NHK交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者を務める。

脚注

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  1. ^ a b c Artists - アーティスト|concert imagine”. www.concert.co.jp. 2020年6月19日閲覧。
  2. ^ つづきヘッドライン: 都筑のヴァイオリニスト ウィーンフィルと共演”. つづきヘッドライン (2005年10月20日). 2021年8月25日閲覧。
  3. ^ Prizewinners since 1983” (英語). Menuhin Competition Trust. 2021年8月25日閲覧。
  4. ^ 紀尾井ホール室内管弦楽団 メンバー・プロフィール | 紀尾井ホール”. 2020年6月19日閲覧。
  5. ^ 埼玉会館ランチタイム・コンサート第29回 NHK交響楽団メンバーによるアンサンブル|埼玉会館”. www.saf.or.jp. 2020年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月19日閲覧。