大和田始
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大和田 始(おおわだ はじめ、1949年[1] - )は、日本の評論家、翻訳家。
略歴
[編集]宮崎県生まれ[1]。慶應義塾大学法学部政治学科卒業[1]。1972年に「季刊NW-SF」5号の「遊侠山野浩一外伝」で評論家デビュー、「SFマガジン」掲載のロバート・シルヴァーバーグ「太陽踊り」の訳で翻訳家デビュー[1]。以降、「SF論叢」、「トーキングヘッズ」等に参画。
実父に詩人・フランス文学者の服部伸六、伯父に翻訳家・小説家の神戸政郎[1]。
日本SF作家クラブ会員[2]。SF Prologue Wave編集部所属。
翻訳
[編集]- 『パステル都市』(M・ジョン・ハリスン、サンリオ、サンリオSF文庫) 1981
- 『コンクリートの島』(J・G・バラード、国領昭彦共訳、NW-SF社、NW-SFシリーズ) 1981、のち改題『コンクリート・アイランド』(太田出版) 2003
- 『世界Aの報告書』(ブライアン・W・オールディス、サンリオ、サンリオSF文庫) 1984
- 『蒸気駆動の少年』(ジョン・スラデック、柳下毅一郎編、柳下毅一郎, 浅倉久志, 伊藤典夫, 大森望, 風見潤, 酒井昭伸, 野口幸夫, 山形浩生, 若島正共訳、河出書房新社、奇想コレクション) 2008
- 『ヴィリコニウム : パステル都市の物語』(M・ジョン・ハリスン、アトリエサード、TH Literature Series) 2022