大和田俊之
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大和田 俊之(おおわだ としゆき、1970年[1] - )は、日本のアメリカ文学者、ポピュラー音楽研究者、慶應義塾大学法学部教授[2]。
経歴・人物
[編集]神奈川県出身。神奈川県立湘南高等学校卒業。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。1998年同志社大学大学院アメリカ研究科前期博士課程修了。2004年慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程修了、「反復と逸脱 ハーマン・メルヴィルの作品における法の転覆」で文学博士[2]。
2011年に発表した著書『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』で、第33回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞[3]。ヒップホップや日本語ラップについての著書も多い。
著書
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- 『村上春樹を音楽で読み解く』(栗原裕一郎・大谷能生・鈴木淳史・藤井勉と共著、日本文芸社、2010年)
- 『文化系のためのヒップホップ入門』(長谷川町蔵と共著、アルテスパブリッシング、2011年)
- 『ラップは何を映しているのか』(磯部涼・吉田雅史と共著、毎日新聞出版、2017年)
- 『文化系のためのヒップホップ入門2』(長谷川町蔵と共著、アルテスパブリッシング、2018年)
- 『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(編著、アルテスパブリッシング、2020年)
テレビ
[編集]- 星野源のおんがくこうろん(NHK Eテレ、2022年2月11日=) - トシかいせついん(声)
出典・脚注
[編集]- ^ “10月7日発売!『文化系のためのヒップホップ入門』(長谷川町蔵×大和田俊之 著)”. ARTES (2011年9月14日). 2011年12月13日閲覧。
- ^ a b “大和田 俊之 准教授(アメリカ文学、ポピュラー音楽研究)”. 慶應義塾大学法学部. 2011年12月13日閲覧。
- ^ “第33回 サントリー学芸賞決定”. サントリー (2011年11月10日). 2011年12月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- adawho (@adawho) - X(旧Twitter)(2008年1月 - )