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大中寺 (栃木市大平町榎本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大中寺
所在地 栃木県栃木市大平町榎本880
山号 太平山
院号 吉祥院
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼佛
創建年 不詳
開山 慶禅
開基 小山高朝
正式名 太平山 吉祥院 大中寺
別称 榎本大中寺
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大中寺(だいちゅうじ)は、栃木県栃木市大平町榎本にある曹洞宗寺院。山号は太平山。本尊は釈迦牟尼佛。「榎本大中寺」の通称で知られる。

歴史

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1466年文正元年)に創建。大中寺より分裂し、小山高朝が快庵妙慶禅師を招請して開基された[1]

36ヵ寺の末寺がある禄高1300石の小本寺で、代々の榎本藩主はじめ、足利氏北条氏豊臣氏から外護された[1]

境内には榎本藩主・本多正純の弟である本多忠純の墓がある[1][2]

墓所

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交通

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脚注

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  1. ^ a b c 2001年,法藏館『禅宗相伝資料の研究』
  2. ^ 1934年『栃木県史寺院編』