夢色のスプーン
表示
「夢色のスプーン」 | ||
---|---|---|
飯島真理の楽曲 | ||
リリース | 1983年4月5日 | |
規格 | シングルレコード(EP) | |
ジャンル | 子供向け楽曲 アニメソング | |
レーベル | Victor/ ビクター音楽産業[1] | |
作詞者 | 松本隆 | |
作曲者 | 筒美京平 | |
その他収録アルバム | ||
『CD FILE 飯島真理』
| ||
収録曲 | ||
|
みんなのうた リンゴの森の子猫たち[2] | |
---|---|
歌手 | 飯島真理 |
作詞者 | 松本隆 |
作曲者 | 筒美京平 |
編曲者 | 川村栄二 |
映像 | アニメーション |
映像制作者 | 南家こうじ |
初放送月 | 1983年6月 - 7月 |
その他 | 『スプーンおばさん』エンディングテーマ。 |
「夢色のスプーン」(ゆめいろのスプーン)は、1983年に4月5日にビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より発売された飯島真理の1枚目のシングル。TVアニメ『スプーンおばさん』の主題歌であった。B面で同番組エンディング曲の「リンゴの森の子猫たち」についてもここで扱う。
収録曲
[編集]- 夢色のスプーン
- リンゴの森の子猫たち
エピソード
[編集]公式プロフィールにおいてデビュー作は1983年9月のアルバム『Rosé』と記されており[3]、飯島自身もそう認識しているが[4]、その前に『スプーンおばさん』の主題歌でもある「夢色のスプーン」を収録したシングルが発売されているため、実質的にはこれが歌手としてのデビュー曲である。ただ、当時の飯島はこれがレコードになることも知らず頼まれて歌入れしたため、「あれが私のキャリアの中でどういう位置に置かれるかは私にもわかりません」と述べている[4]。
リンゴの森の子猫たち
[編集]1983年にNHK総合テレビで放送されたアニメ作品『スプーンおばさん』のエンディング・テーマとして発表され、同年4月5日、『スプーンおばさん』のオープニング・テーマ「夢色のスプーン」とのカップリングでシングルレコードが発売された。
同年6月 - 7月には同局の『みんなのうた』でも放送された。また、『みんなのうた』での放送の際は、アニメ『スプーンおばさん』の劇中の場面を編集した映像が使用された。
『みんなのうた』で放送される楽曲について同番組オリジナルの楽曲やNHKの児童向け番組に関連した楽曲が多くなっていった1980年代前半における代表曲のひとつとも評価されている楽曲である[5]。
出典
[編集]- ^ アニメ音楽事業の分社化により、2022年現在、原盤権はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの機能子会社のフライングドッグに移管されている。ただし、その後もコンピレーションアルバムなどでは親会社側で発売となることがある。
- ^ a b “リンゴの森の子猫たち”. NHK みんなのうた. NHK. 2014年2月5日閲覧。
- ^ 『オリコン年鑑 歌謡音楽のすべて 1984』 オリジナルコンフィデンス、1984年、232頁。歌手名簿「飯島真理」のデビュー作記載。
- ^ a b marimusic.com(前公式サイト) 2007年3月3日の記事 - ウェイバックマシン(2007年3月11日アーカイブ分)
- ^ 葉口英子「"みんな"の『みんなのうた』 : NHK音楽番組の生産・消費をめぐる一考察」『マス・コミュニケーション研究』、日本マス・コミュニケーション学会、116-133頁、2003年。ISSN 13411306 。
関連項目
[編集]- スプーンおばさん (アニメ)
- ボンジャック - ゲーム中で当楽曲がBGMとして使用されている
|