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多比良駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
多比良駅*
駅舎(2017年1月)
たいら
TAIRA
神代 (3.9 km)
(2.4 km) 有明湯江
地図
所在地 長崎県雲仙市国見町多比良乙200-2
北緯32度52分18.41秒 東経130度18分32.21秒 / 北緯32.8717806度 東経130.3089472度 / 32.8717806; 130.3089472座標: 北緯32度52分18.41秒 東経130度18分32.21秒 / 北緯32.8717806度 東経130.3089472度 / 32.8717806; 130.3089472
所属事業者 島原鉄道
所属路線 島原鉄道線
キロ程 29.4 km(諫早起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
**179人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
358人/日
-2018年-
開業年月日 1913年大正2年)5月10日
備考 業務委託駅
* 2019年に多比良町から改称。
** 年間乗車人員を日数で除算
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多比良駅(たいらえき)は、長崎県雲仙市国見町多比良乙にある島原鉄道島原鉄道線である。

歴史

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駅構造

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駅構内。右側の島原方面ホームにはサッカーボールを模した石碑がある

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームは互い違いに設置されており、南側のホームが有明湯江方、北側のホームが神代町方にずれている。駅舎は南側のホームの神代町方、南側に接して置かれており、南側のホームの中ほどに置かれた待合所と向かい合う。

2つのホームを結ぶ構内踏切が2本あり、駅舎の前と待合所の前、及び北側ホームの島鉄湯江方の端と南側ホームのほぼ中央を、それぞれ結んでいる。なお、2つの構内踏切に遮断機・警報機はない。

当駅は全国的に有名なサッカーの強豪校である長崎県立国見高等学校の最寄り駅であり、南側ホームの待合所には、この国見高等学校サッカー部の活躍を称え、サッカーボールを模した石碑が建立されている。

駅舎は平屋建てで、内部には駅の事務室と旅客の待合室がある。有人駅自動券売機設置は無く、切符を待合室内の窓口で販売している。なお、集札は行っていないためワンマン列車では運賃は車内収受となる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 島原鉄道線 上り 本諫早諫早方面  
2 下り 島原船津島原港方面  

利用状況

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2018年度の年間乗車人員は65,356人、降車人員は65,138人であった[2]

近年の年間乗車人員、降車人員の推移は以下の通り。

年度 年間
乗車人員
年間
降車人員
2000年(平成12年) 133,453 128,012
2001年(平成13年) 126,579 122,292
2002年(平成14年) 116,474 114,852
2003年(平成15年) 119,074 117,854
2004年(平成16年) 104,238 105,209
2005年(平成17年) 103,083 102,577
2006年(平成18年) 94,554 92,322
2007年(平成19年) 84,023 82,312
2008年(平成20年) 77,808 73,673
2009年(平成21年) 81,870 78,998
2010年(平成22年) 86,378 83,551
2011年(平成23年) 83,649 79,695
2012年(平成24年) 81,858 77,350
2013年(平成25年) 77,639 74,203
2014年(平成26年) 74,231 71,458
2015年(平成27年) 78,355 73,932
2016年(平成28年) 78,674 74,121
2017年(平成29年) 73,908 68,821
2018年(平成30年) 65,356 65,138

駅周辺

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駅の北側は国道251号がすぐ近くを東西に通る。その北側に漁協関係などの建物があり、有明海が広がる。ちなみに、駅の南側は駅前から東南方向に市街地が広がっており、商店がある。

バス路線

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駅には乗り入れないが、国道251号に多比良駅前停留所があり、下記に向かう路線が発着する。

高速バス
路線バス

隣の駅

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島原鉄道
島原鉄道線
神代駅 - 多比良駅 - 有明湯江駅

脚注

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関連項目

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外部リンク

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