夕陽に立つ保安官
表示
夕陽に立つ保安官 | |
---|---|
Support Your Local Sheriff! | |
監督 | バート・ケネディ |
脚本 | ウィリアム・バワーズ |
製作 | ウィリアム・バワーズ |
出演者 |
ジェームズ・ガーナー ジョーン・ハケット ウォルター・ブレナン |
音楽 | ジェフ・アレクサンダー |
撮影 | ハリー・ストラドリング・Jr. |
編集 | ジョージ・W・ブルックス |
制作会社 | ユナイテッド・アーティスツ |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 |
1969年3月26日 1969年12月9日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | 500万ドル[1] |
『夕陽に立つ保安官』(ゆうひにたつほあんかん、Support Your Local Sheriff!)は、1969年のアメリカ合衆国のコメディ西部劇映画。無法地帯の町を通りすがりの凄腕ガンマンが治めるという、西部劇のありきたりなストーリーをパロディ化しコメディとして描いた作品。監督はバート・ケネディ。出演はジェームズ・ガーナーなど[2]。
姉妹編の作品に『地平線から来た男』がある。
ストーリー
[編集]平凡な開拓村カレンダーは、金の発見がきっかけで争いが頻発するようになったため、町長のオリーが保安官を募集したところ、ジェイソン・マッカラーというわけのわからないガンマンが保安官の座に就く。
ところで、この町には保安官事務所はあったものの、その留置所には鉄格子がなかった。そこへ、この村のならず者ダンビー一家の息子ジョーがマッカラーの前で殺人を犯し、留置所に入れられる。 ジョーを取り返しに来た父親のダンビーは、マッカラーとジョーの態度に嫌な予感がして一度は引き返すものの、出直したときにはすでに鉄格子がはまっていた。怒ったダンビーは刺客を送るもすべて返り討ちにされたため、ガンマンたちを引き連れて町を乗っ取ろうとする。マッカラーは助手のジェイク、そして町長の娘のプルーディーとともに一家に立ち向かう。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
NETテレビ版 | ||
ジェイソン・マッカラー | ジェームズ・ガーナー | 小林修 |
ジェイク | ジャック・イーラム | 金井大 |
オーリー・パーキンス | ハリー・モーガン | 川久保潔 |
プルーディー・パーキンス | ジョーン・ハケット | 平井道子 |
ジョー・ダンビー | ブルース・ダーン | 山田康雄 |
パ・ダンビー | ウォルター・ブレナン | 宮内幸平 |
ヘンリー・ジャクソン | ヘンリー・ジョーンズ | 杉田俊也 |
ダンヴァース夫人 | キャスリーン・フリーマン | 巴菁子 |
トーマス・デベリー | ウィリス・ボーシェイ | |
トム・ダンビー | ジーン・エヴァンス | |
フレッド・ジョンソン | ウォルター・バーク | |
ルーク・ダンビー | ディック・ピーボディ | |
ブレイディ | チャビー・ジョンソン | |
バーテンダー | ディック・ヘインズ | |
不明 その他 |
野本礼三 寺島幹夫 兼本新吾 加藤正之 和田敏秀 | |
演出 | 斉藤敏夫 | |
翻訳 | 飯嶋永昭 | |
効果 | 芦田公雄/熊耳勉 | |
調整 | 遠矢征男 | |
制作 | 東北新社 | |
解説 | 児玉清 | |
初回放送 | 1975年12月13日 『土曜映画劇場』 |
スタッフ
[編集]- 監督:バート・ケネディ
- 製作・脚本:ウィリアム・バワーズ
- 撮影:ハリー・ストラドリング・Jr.
- 美術:リロイ・A・コールマン
- 編集:ジョージ・W・ブルックス
- 音楽:ジェフ・アレクサンダー
補足
[編集]1971年、監督バート・ケネディはジェームズ・ガーナー、ハリー・モーガン、ジャック・エラムと再びタッグを組み、登場人物は異なるものの雰囲気は似ている西部劇コメディ『地平線から来た男』[3]を制作した。オリジナルの脇役キャストの多くも再登場した。