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壱岐市立郷ノ浦図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
壱岐市立郷ノ浦図書館
Iki City Gonoura Library
施設情報
前身 武生水図書館
郷ノ浦図書館
事業主体 壱岐市
開館 1949年昭和24年)4月1日
所在地 811-5133
長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触490番地9
位置 北緯33度44分56.7秒 東経129度41分23秒 / 北緯33.749083度 東経129.68972度 / 33.749083; 129.68972座標: 北緯33度44分56.7秒 東経129度41分23秒 / 北緯33.749083度 東経129.68972度 / 33.749083; 129.68972
ISIL JP-1003003
統計情報
蔵書数 49,530冊(2012年[1]時点)
地図
地図
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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壱岐市立郷ノ浦図書館(いきしりつごうのうらとしょかん, Iki City Gonoura Library)は、長崎県壱岐市にある市立の公共図書館

壱岐市立の図書館は郷ノ浦図書館の他に石田図書館[2](いしだ)がある。

概要

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開館時間
9:00~18:00
休館日
  • 毎週曜日
  • 図書整理休館日 - 毎月第3木曜日
  • 年末年始
施設
1階
  • エントランス、貸出・返却カウンター、児童図書、郷土資料(壱岐に関するもの)
2階
  • 一般図書、郷土資料
蔵書数
総数 - 49,530冊(2012年(平成24年)3月31日時点[1]
  • 一般書 - 35,725冊
  • 郷土資料 - 2,118冊
  • 児童書 - 5,662冊
  • 幼児書 - 5,157冊
  • 大型絵本 - 45冊
  • 紙芝居 - 188冊
  • 雑誌 - 322冊
  • DVDビデオ - 313枚

沿革

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  • 1949年昭和24年)4月1日 - 壱岐郡で初めての町立「武生水図書館」(むしょうず)が開館。
    • 本村触大里の武生水青年学校跡地を利用。
    • 初代館長には山口麻太郎[3]が就任。当初の蔵書は3,500冊で、大半が有志からの寄贈であった。
  • 1950年(昭和25年)12月1日 - 武生水町公民館を併設。
  • 1958年(昭和33年)10月1日 - 「郷ノ浦図書館」に改称。壱岐郷土館を併設。
  • 1971年(昭和46年)3月7日 - 同年2月に完成した壱岐観光会館(現・壱岐市ケーブルテレビセンター)の中に図書館・郷土資料館・公民館が移転。
  • 1996年(平成8年)8月1日 - 現在地に移転。壱岐郷土資料館を分離の上、新設の壱岐文化ホールに併設。
  • 2004年(平成16年)3月1日 - 壱岐市の発足により、「壱岐市立郷ノ浦図書館」(現在名)に改称。
  • 2015年(平成27年)6月 - 長崎県内図書館の「横断検索サービス」での本館の蔵書検索が可能となる。

立地

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最寄りのバス停
  • 壱岐交通 「本町」バス停、渡良(わたら)線「亀川」バス停
最寄りの道路
周辺

参考資料

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脚注

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  1. ^ a b 郷ノ浦図書館だより No.33 2012年(平成24年)5月1日発行 - 壱岐市ウェブサイト
  2. ^ 壱岐市立石田図書館ウェブサイト
  3. ^ やまぐち あさたろう。1891年明治24年)生~1987年昭和62年)没(享年96)。大正から昭和時代にかけての民俗学者柳田國男の影響で民俗学研究を志し、1933年(昭和8年)郷里の壱岐に地元出身の松永安左エ門の援助で「壱岐郷土研究所」を設立し、壱岐の歴史・民俗の調査・研究を行った。

関連事項

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外部リンク

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