増渕宗一
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増渕 宗一(ますぶち そういち、1939年 - )は、日本の美学者、日本女子大学名誉教授。日本人形玩具学会副代表[1]、軽井沢文化遺産保存会会長[2]。東京都生まれ。
略歴
[編集]- 1967年、東京大学大学院修了(美学美術史専攻)
- 東京大学文学部助手、日本女子大学講師、同助教授を経て、日本女子大学校人間社会学部教授[3]。
- 2010年、定年退任、日本女子大学人間社会学部名誉教授。
著作
[編集]- 『人形と情念』勁草書房 現代美学双書 1982
- 『リカちゃんの少女フシギ学』新潮社 1987
- 『リカちゃんハウスの博覧会―マイホーム・ドリームの変遷』INAX、1989年。ISBN 978-4872755305。
- 『ちびまる子ちゃん大研究』日本放送出版協会 1991
- 『永遠のリカちゃん』みくに出版 1992
- 『かわいい症候群』日本放送出版協会 1994
- 『禁断の百年王国 少女人形論』講談社 1995
- 『茶道と十字架』角川書店 角川選書 1996、オンデマンド版2009
- 『東西喫茶文化論 形象美学の視点から』淡交社 1999
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「子の姿、愛らしく、みやびに 「有職御人形司 十二世 伊東久重の世界」」『朝日新聞』2019年2月15日、夕刊、9面。
- ^ 「川端康成の別荘、取り壊しへ 軽井沢町、所有会社と決裂 移築保存断念」『朝日新聞』2021年9月7日、長野朝刊、23面。
- ^ 増淵宗一『茶道と十字架』角川書店〈角川選書〉、1996年2月29日。ISBN 4-04-703270-0。