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増渕宗一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

増渕 宗一(ますぶち そういち、1939年 - )は、日本の美学者日本女子大学名誉教授日本人形玩具学会副代表[1]軽井沢文化遺産保存会会長[2]東京都生まれ。

略歴

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  • 1967年、東京大学大学院修了(美学美術史専攻)
  • 東京大学文学部助手、日本女子大学講師、同助教授を経て、日本女子大学校人間社会学部教授[3]
  • 2010年、定年退任、日本女子大学人間社会学部名誉教授。

著作

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  • 『人形と情念』勁草書房 現代美学双書 1982
  • リカちゃんの少女フシギ学』新潮社 1987 
  • リカちゃんハウスの博覧会―マイホーム・ドリームの変遷』INAX、1989年。ISBN 978-4872755305 
  • ちびまる子ちゃん大研究』日本放送出版協会 1991
  • 『永遠のリカちゃん』みくに出版 1992
  • 『かわいい症候群』日本放送出版協会 1994
  • 『禁断の百年王国 少女人形論』講談社 1995
  • 『茶道と十字架』角川書店 角川選書 1996、オンデマンド版2009
  • 『東西喫茶文化論 形象美学の視点から』淡交社 1999

関連項目

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脚注

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  1. ^ 「子の姿、愛らしく、みやびに 「有職御人形司 十二世 伊東久重の世界」」『朝日新聞』2019年2月15日、夕刊、9面。
  2. ^ 「川端康成の別荘、取り壊しへ 軽井沢町、所有会社と決裂 移築保存断念」『朝日新聞』2021年9月7日、長野朝刊、23面。
  3. ^ 増淵宗一『茶道と十字架』角川書店〈角川選書〉、1996年2月29日。ISBN 4-04-703270-0